【2026年10月版】予算30万円で組む4K入門ゲーミングPC自作構成(AM5/DDR5 32GB・RX9070)

自作PC構成

「4Kモニターで遊んでみたい。でも30万円の自作で、本当にそこまで届くの?」
「ゲームの合間に配信や動画編集もするから、長く使える土台で組んでおきたい」

この記事では、2026年10月に買えるパーツだけで組む、予算30万円の4K入門ゲーミングPCを1台分まとめました。

価格はAmazonの実売価格(2026年10月1日調査。マザーボードだけ10月3日時点)で、合計は297,009円。30万円に対して2,991円が残ります。パーツごとに「なぜこれを選んだのか」も添えています。

🐹 ハムのひとこと
ハム工房のハムです! 10月の30万円構成は、グラボをRadeon RX 9070 16GBに替えました。9月のRX 7800 XTよりTime Spyで約34%上です。ただ、4Kでは画質設定を調整しながら遊ぶ「入門」の1台なので、いいことも気になることも順番にお話しします。


まだ予算が決まっていない方へ:用途別のおすすめが一目で分かる 予算別ゲーミングPCの選び方(早見表) もどうぞ。


まず正直に:10月は主役をRX 9070に替え、マザーボードで予算を合わせました

9月の30万円構成で主役だったRadeon RX 7800 XTは、当サイトが載せていたASRock製の販売ページで新品の在庫が無くなり、中古の出品だけになりました。中古品を構成の軸にはできないので、この販売ページの製品は外しました。

RX 7800 XT自体は、別メーカー(玄人志向)版の新品が106,920円で出ています。ただ、RX 9070なら19,322円の追加でTime Spyが約34%上(当サイトのコスパ指数も2,141対1,880)なので、10月は主役ごと替えました。

RX 9070は、ハイエンドのグラボ比較でコスパ2位(◎)です。1位のRX 9070 XTは、10月3日時点の販売ページ(XFX版・129,800円)だと合計300,567円で、予算を567円超えるため見送りました。RX 9070と旧主役の違いは次のとおりです。

9月の主役10月の主役
製品Radeon RX 7800 XT 16GBRadeon RX 9070 16GB(ASUS TUF版)
価格109,917円(9月の掲載価格。この販売ページは10月は中古のみ)126,242円
Time Spy20,09627,025
VRAM16GB16GB
消費電力(公式TBP)263W220W

グラボ代は9月の主役より16,325円高くなりますが、これは別の製品に替えたことによる差です。Time Spyは約34%伸び、消費電力は43W下がります(掲載のASUS TUF版はASUS推奨電源が750Wで、この構成の850W電源で足ります)。

記事の位置づけは「4K入門」です。とはいえ、重いゲームを4K・最高設定で快適に、と言い切れるクラスではありません。RX 9070 XTよりTime Spyが約10%低く、画質設定やFSRを調整しながら4Kを楽しむ1台です。

グラボやメモリが値上がりした10月に主役を格上げするため、マザーボードで予算を調整しました。9月のASRock B650M Pro RS(10月1日は25,755円)から、同じASRockのB650M Pro-A Gen5(16,143円)に替え、差の9,612円をグラボに回しています。

🐹 ハムのひとこと
9月号では、RX 9070 XTがどうしても欲しいなら予算を32万円まで、とお話ししました。10月はXTでも超えるのは567円だけですが、30万円の枠は守ってRX 9070にしています。XTにしたい人は、後半の「予算を上げ下げするには」を見てくださいね。


先に結論:2026年10月の予算30万円・4K入門構成

急いでいる人向けに、完成形を先にお見せします。合計 297,009円(Amazon実売・2026年10月1日調査。マザーボードは10月3日時点)で、予算に対して2,991円の余りです。

2026年10月の結論
  • グラボ:Radeon RX 9070 16GB(126,242円) … 今月の主役。9月の主役RX 7800 XTよりTime Spyで約34%上、消費電力は43W少ない
  • CPU:Ryzen 5 7600(28,273円) … 4Kで効くのはグラボなので、CPUは6コアに抑える。Wraith Stealthクーラー付属
  • マザー:ASRock B650M Pro-A Gen5(16,143円) … 10月に変更。AM5のまま、浮いた分をグラボへ
  • メモリ:Acer Predator Pallas II DDR5-6000 32GB(78,990円) … 10月からEXPO対応・CL32の製品に変更
  • 電源:玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0 ブラック(10,081円) … 850W Gold・ATX3.1・保証5年。同じシリーズの750Wより安い

合計は9月(285,243円)から11,766円増えました。

増えたのは、グラボの格上げ(+16,325円)とメモリの入れ替え(+4,490円)、同じ製品のまま値上がりしたCPU・SSD(あわせて+2,679円)です。その一部を、マザーボードと電源の入れ替え(9月の構成との差で、あわせて−11,728円)で吸収しました。


パーツ構成表(予算30万円・4K入門/AM5・DDR5 32GB)

見出しの項目をクリックすると並べ替えられます。価格はAmazon実売(2026年10月1日時点。マザーボードは10月3日時点)の目安です。

広告(PR):表内のパーツ名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです(「付属」「合計」を除く)。価格は2026年10月1日時点のAmazon実売目安です。一部の製品(販売ページの差し替え・在庫切れの確認)は2026年10月3日時点です。

パーツ選んだ製品(型番)価格目安役割・選定ポイント
CPU Ryzen 5 7600 28,273円 4KはGPU依存が大きいのでCPUは抑えてグラボに回す。クーラー付属
CPUクーラー 付属(リテールクーラー) 0円 CPU標準付属のため追加購入なし
グラボ Radeon RX 9070 16GB 126,242円 VRAM 16GB。10月のハイ帯コスパ2位(◎)。XT(XFX版)だと予算を567円超える
マザーボード ASRock B650M Pro-A Gen5(microATX) 16,143円 AM5のmicroATX。グラボ用スロットはPCIe 5.0。将来CPUだけ上位に載せ替えられる
メモリ Acer Predator Pallas II DDR5-6000 32GB(CL32) 78,990円 EXPO対応のDDR5-6000 32GB(CL32)。配信・動画編集にも対応
SSD WD Black SN7100 1TB(Gen4) 31,800円 読込7,250MB/sのGen4。10月のSSDコスパ首位
電源 玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0(850W Gold・黒) 10,081円 850W Gold・ATX3.1。掲載のRX 9070(ASUS TUF版)の推奨電源750Wに余裕
PCケース MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW 5,480円 ファン4基付きで10月も5,480円据え置き
合計 — 約297,009円 予算30万円に対し2,991円の余裕

※合計にOS・モニター・周辺機器は含みません。マザーボードは10月3日に販売ページを替えたため、価格は10月3日時点です。購入時はリンク先で最新価格をご確認ください。


各パーツの選定理由

CPU:Ryzen 5 7600 ― 4Kでは6コアで十分、浮いた分はグラボへ

Ryzen 5 7600の早見表(ミドルクラスCPUの比較表より)
コスパ順位ミドルクラスCPU 9製品中4位
コア/スレッド6C/12T
価格目安28,273円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇
PassMark27,053
コスパ指数9,568

最大5.1GHz/Wraith Stealth付属

9月の27,100円から1,173円上がりましたが、10月も同じCPUを使います。

解像度が上がるほど、フレームレートを左右するのはグラボになり、CPUの差は見えにくくなります。4K入門を狙うこの構成では、CPUを6コア12スレッドのRyzen 5 7600にとどめ、その分をRX 9070に回すのがいちばん効率的です。

Wraith Stealthクーラーが箱に入っているので、構成表の「CPUクーラー」は0円のまま。TDPは65Wと控えめで、付属クーラーで運用できる前提のCPUです。

ソケットはAM5なので、あとからRyzen 7 9800X3DのようなAM5の上位CPUへ載せ替える道も残ります。

配信や動画編集の比重が大きい人は、8コア16スレッドのRyzen 7 9700Xも候補です。ただし9700Xはクーラーが付属しないので、クーラー代も含めてミドルエンドのコスパ最強CPU比較で確かめてください。

グラボ:Radeon RX 9070 16GB ― 今月の主役

RX 9070の早見表(ハイエンドグラボの比較表より)
コスパ順位ハイエンドグラボ14製品中2位
VRAM16GB
価格目安126,242円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度◎
3DMark Time Spy27,025
コスパ指数2,141

RDNA 4世代・56CU・GDDR6 16GB(256bit)のRadeonです。Time Spyは27,025で、9月の主役RX 7800 XTより約34%上です。

ハイエンドのグラボ比較ではコスパ2位(指数2,141・◎)で、掲載はAmazon.co.jp販売のASUS TUF-RX9070-O16G-GAMINGです。

1位のRX 9070 XT(10月3日時点の販売ページはXFX版・129,800円)は3,558円高く、Time Spyは約11%上ですが、予算を567円超えるので見送りました。

機能面では、機械学習の超解像「FSR Upscaling」(旧FSR 4)と、RX 9000シリーズ対象のMLフレーム生成(FSR “Redstone”)に対応します。4Kの重いタイトルは、これらと画質設定の組み合わせで遊ぶのが現実的です。

消費電力(公式TBP)は220Wで、RX 7800 XT(263W)より低めです。ただし掲載のASUS TUF版は全長330mm・3.125スロットの大型です。

ほかの候補はハイエンドのコスパ最強グラボ比較をどうぞ。

マザーボード:ASRock B650M Pro-A Gen5(B650・microATX・DDR5)― 9,612円浮かせてグラボへ

約16,143円/AM5・microATX

10月に替えたパーツです。9月のASRock B650M Pro RS(25,131円)は10月1日に25,755円でした。同じASRockのこの板に替え、差の9,612円をグラボに回しました。

9月のPro RSとの違い(ASRock公式)
  • 同じ点:8+2+1フェーズの電源回路(Dr.MOS)、DDR5スロット4本、M.2スロット3本、2.5GbpsのLAN、背面のUSB Type-C、Wi-Fi用のM.2スロット、映像出力(HDMI+DisplayPort)
  • 見劣りする点:I/Oパネルが取り付け済みではない(同梱のパネルを自分で付ける)。起動の状態を示すLED(Post Status Checker)が無い
  • 上回る点:グラボ用スロットがPCIe 4.0 x16→5.0 x16(Ryzen 7000・9000の場合)、M.2の3本目もGen4 x2→x4(PCIe 4.0 x4の拡張スロットと共有)
  • 注意:Wi-Fiは付いていない(Wi-Fi用のM.2スロットに、別売りのモジュールとアンテナを足す)

国内では2026年7月31日に発売された、Amazon.co.jp限定(Amazon専売)のモデルです(価格は10月3日時点)。

CPUはRyzen 9000・8000・7000シリーズに対応しています(ASRock公式)。組む前に、ASRockのCPUサポートリストでRyzen 5 7600の対応BIOSを確かめておくと安心です(この板はBIOS Flashbackに対応)。

AM5対応のmicroATXマザーで、この構成の「将来性」を支える部分です。CPUだけを上位モデルに載せ替えられるので、数年後にグラボとCPUを段階的に強化していく使い方にも向きます。

マザーボードの市況では、MSIやASUSが第4四半期に値上げを予定しているとの情報も出ています(ニッチなPCゲーマーの環境構築Z、10月1日。中国のサプライチェーン筋の話)。

メモリ:Acer Predator Pallas II DDR5-6000 32GB(CL32)― EXPO対応品に切り替え

Acer Predator Pallas II 32GBの早見表(DDR5メモリの比較表より)DDR5-6000 CL32 (16GB×2)
コスパ順位DDR5メモリ9製品中3位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安78,990円 (2026年10月1日調査)
円/GB約2,468円
おすすめ度〇
コスパ指数4.1

メモリも10月に入れ替えました。9月に使っていたCorsair Vengeance RGB 32GB(DDR5-6000)は、メモリの自動設定がIntel XMPのみでEXPOに対応していません。

Ryzen(AM5)で組むなら、AMDのEXPOに対応したメモリのほうが素直なので、EXPOとXMPの両方に対応したAcer Predator Pallas IIに替えました。

構成上のメモリ代は9月(74,500円)より4,490円上がっていますが、これは別の製品に替えたことによる差です。9月の製品も10月1日は82,808円になっていて、Pallas IIのほうが3,818円安く買えます。

CLは9月の製品(CL36)より低いCL32で、DDR5-6000・32GBという中身は同じです。10月のメモリ比較では、32GBの製品でいちばん安い価格でした。32GBあれば、ゲームをしながらの配信や動画編集にも対応できます。

相場の見通しは、TrendForceが2026年9月30日に、第4四半期の一般的なDRAM(HBMを除く)の契約価格を前四半期比+10〜15%と予測しています。

年内に大きく下がると言える材料は見当たらないので、30万円クラスを組むなら32GBを最初から積んでおくのが現実的です。詳しくはDDR5メモリのコスパ比較で。

SSD:WD Black SN7100 1TB(Gen4)― 1,506円上がったが10月のコスパ1位

WD Black SN7100 1TBの早見表(SSDの比較表より)
コスパ順位SSD 10製品中1位
容量1TB
規格Gen4
価格目安31,800円 (2026年10月1日調査)
円/GB約31.8円
おすすめ度◎
読込速度(MB/s)7,250
コスパ指数31.4

9月の30,294円から1,506円上がりましたが、10月のSSD比較ではコスパ1位になりました。製品は変えず、このGen4 SSDを引き続き使います。

最近の大作ゲームはインストール容量が大きいものが多いので、1TBで足りなくなりそうな人はNVMe SSDのコスパ比較で2TBクラスも見ておくと安心です。

電源:玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0(850W・80PLUS Gold・ATX3.1)― 750W版より安い850W

玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0の早見表(電源ユニットの比較表より)ブラック
コスパ順位電源ユニット6製品中1位
容量850W
80PLUSGold
規格ATX3.1
価格目安10,081円 (2026年10月1日調査)
円/W約11.9円
おすすめ度◎
コスパ指数843

保証5年

電源も、10月に入れ替えたパーツです。9月のCorsair RM850e(12,821円)は、掲載の販売ページが10月1日は中古の出品だけになりました(同じRM850eのホワイトも10月3日時点で在庫切れです)。

そこで玄人志向のKRPW-GA850W/90+/REV2.0(ブラック)に替えています。9月の電源より2,740円安いのは、別の製品に替えた差です。

10月の電源比較ではコスパ1位で、同じ玄人志向の750W版(KRPW-GA750W/90+/REV2.0・11,170円)より1,089円安くなっています。そこで10月は、15万・20万・25万円の構成もこの電源にそろえました。

80PLUS Goldは負荷50%付近で効率がいちばん高くなるので、容量に余裕があるほうが効率と静かさの面で有利です。今月は迷わず850Wを選べます(→ 電源ユニットのコスパ比較)。

12V-2×6コネクタ(差し込みミスを防ぐカラーコネクタ)、フルプラグイン、135mmファンのセミファンレス仕様。RX 9070(ASUS TUF版)はASUS推奨電源750W・補助電源8ピン×2です。この電源(PCIe 6+2ピン×6)で満たせ、容量にも余裕があります。

PCケース:MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW ― 10月も5,480円のまま

MSI MAG FORGE 130A AIRFLOWの早見表(PCケースの比較表より)
タイプATXミドル
付属ファン4基
対応GPU目安〜約330mm
価格目安5,480円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度◎

9月から価格が動かなかった、この構成でいちばん安定したパーツです。ファンが最初から4基付いているので、買い足さなくてもグラボやCPUの熱を外へ逃がしやすくなっています。

注意したいのはグラボの長さです。掲載のRX 9070は全長330mmで、このケースの対応長(330mm)と同じです。公称値どうしでは収まりますが、余裕はありません。

ほかのRX 9070なら全長をメーカー公表値で確認してから注文し、組むときは前面ファンや配線と当たらないか確かめてください(→ PCケースの選び方&コスパ比較)。


予算を上げ下げするには(調整の考え方)

30万円に対して残りは2,991円で、9月(14,757円)より11,766円少なくなりました。構成を大きく動かすなら、価格も性能もいちばん変わるグラボが中心です。

  • 少し超えてもXTにしたい … RX 9070 XT(XFX版・129,800円・10月3日時点)なら合計300,567円で567円超え。Time Spyは30,070と約11%上です
  • 余りを増やしたい … 9月の主役と同じRX 7800 XT(玄人志向版・106,920円)なら合計277,687円。Time Spyは20,096と約26%下がります
  • NVIDIAにしたい … RTX 5070(152,470円)なら合計323,237円で、23,237円超えます。Time SpyもRX 9070より約16%低い22,689ですが、DLSSのマルチフレーム生成(RTX 50のみ)などが使えます(ほかのNVIDIA製はハイエンドのグラボ比較で)
  • 配信・編集を重視 … CPUをRyzen 7 9700X(37,760円・8コア16スレッド)へ。+9,487円で合計306,496円(6,496円超え)。クーラーも付属しないので別に必要です
  • 25万円に収めたい … グラボをRX 9060 XT 16GB(78,800円)にすると合計249,567円で、25万円構成(2026年10月版)と同じ中身に。47,442円下がり、Time Spyは16,550(RX 9070の約61%)です

🐹 ハムのひとこと
30万円の枠を守るなら、10月はRX 9070がいちばん釣り合いの取れた選択だと思います。少し超えてもいい人は、3,558円足してXTにするのも十分ありです。どちらでも、注文の直前に合計をもう一度確かめてくださいね。


自作前に知っておきたい注意点

  • OSは合計に入っていません:Windows 11のライセンスは別に用意してください
  • モニターも別途:4Kで遊ぶなら4Kモニター、フレームレート優先ならWQHDの高リフレッシュレートも選択肢です(→ ゲーミングモニターのコスパ比較)
  • グラボとケースの長さ:掲載のRX 9070は全長330mmで、ケースの対応長とぴったり同じ。前面ファンや配線との干渉に注意を
  • EXPOの有効化を忘れずに:DDR5-6000は、BIOSでEXPOを有効にしたときの速度です。有効にしないと、それより低い速度で動きます(なお、AMD公式のRyzen 5 7600の対応メモリ速度は、2枚挿し時でDDR5-5200です)
  • Wi-Fiは付いていません:マザーボード(B650M Pro-A Gen5)は有線LAN(2.5Gbps)だけです。無線でつなぐなら、Wi-Fiアダプターなどを別に用意しておきましょう
  • 価格は調査日時点:同じ製品でもCPUとSSDは9月から計2,679円上がりました。残りは2,991円しかないので、注文直前に合計を計算し直すと安心です

よくある質問(FAQ)

Q
自作PCの費用は、どのくらい見ておけばいいですか?
A

遊びたい解像度でほぼ決まります。ハム工房の2026年10月の構成例では、フルHDの15万円構成が143,438円、WQHDの20万円構成が175,438円、WQHD+将来性(AM5)の25万円構成が249,567円、そして4K入門のこの構成が297,009円です。

どれもOS・モニター・周辺機器は別なので、その分を上乗せして考えてください。

Q
見積もり(シミュレーション)はどう立てればいいですか?
A

先にグラボを決めて、残りの予算を割り振るのがおすすめです。この構成なら、4K入門の要になるRX 9070(126,242円)をまず確保し、CPUは6コアに抑えて、付属クーラーでクーラー代を0円にしています。

そのうえでAmazonの実売価格を1つずつ足し、予算に収まらないときは、性能に直結しにくいパーツで調整します。10月はマザーボードを16,143円の板にして、グラボの予算を作りました。

この構成の余りは2,991円と小さいので、注文直前の値上がりにも気をつけてください。

Q
30万円前後で4Kゲーミングはできますか?
A

画質設定を調整しながら遊ぶ「4K入門」までなら届きます。この構成のRX 9070(Time Spy 27,025)は、重いタイトルを4K・最高設定で快適に、と言い切れるクラスではありません。4KではFSRや画質設定を使い分けるのが前提です。

1つ上のRX 9070 XT(Time Spy 30,070・約11%上)は、10月3日時点の販売ページ(XFX版)だと合計300,567円で、予算を567円超えます。

Q
予算25万円の構成とは何が違いますか?
A

差額47,442円は、すべてグラボの差です(ほかのパーツは25万円構成とまったく同じです)。

25万円構成のグラボはRX 9060 XT 16GB(78,800円・Time Spy 16,550)、この構成はRX 9070 16GB(126,242円・Time Spy 27,025)で、Time Spyはこの構成が約1.6倍です。VRAMはどちらも16GBです。

4Kを視野に入れるなら30万円、WQHD中心なら25万円が目安です。

Q
PCの組み立てで、この構成ならではの注意点はありますか?
A

3つあります。①グラボの全長:掲載のRX 9070(ASUS TUF版)は全長330mmで、ケースの対応長330mmと同じです。前面ファンや配線と当たらないか、組む前に確かめてください。

②メモリのEXPO:組み立て後にBIOSでEXPOを有効にしないと、DDR5-6000の性能が出ません。

③I/Oパネル:このマザーボードは背面のI/Oパネルが取り付け済みではありません。マザーボードをケースに入れる前に、同梱のパネルをケースの背面に取り付けておきましょう。

電源はフルプラグインなので、使うケーブルだけを挿せば配線もすっきりします。


まとめ

2026年10月の30万円構成は、マザーボードで予算を作り、主役をRX 9070に格上げした月でした。

  • 合計297,009円。予算30万円に対して2,991円の余りです
  • グラボはRadeon RX 9070 16GB(ASUS TUF版・126,242円)。9月のRX 7800 XTは掲載ページが中古の出品だけになったため入れ替え、Time Spyは約34%上がりました
  • コスパ1位のRX 9070 XTは、10月3日時点の販売ページ(XFX版・129,800円)だと合計300,567円で予算を567円超えるため見送り。4Kは画質設定を調整しながら遊ぶ「入門」の位置づけです
  • マザーボードはASRock B650M Pro-A Gen5(16,143円)に変更。9月のB650M Pro RS(10月1日は25,755円)との差9,612円をグラボに回しました
  • メモリはEXPO対応・CL32のAcer Predator Pallas II、電源は850Wで10,081円の玄人志向 GA850W REV2.0(ブラック)に変更
  • CPU・SSDは同じ製品のまま、あわせて2,679円の値上がり
  • OS(Windows 11)とモニターの費用は、この合計とは別にかかります

この記事の価格は2026年10月1日(マザーボードとRX 9070 XTは10月3日)のAmazon実売で、毎月入れ替わります。


関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ

データの出典・注記

  • 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年10月1日調査)。購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
  • マザーボードとRX 9070 XT(本文で比較)は10月3日の価格で掲載。
  • 合計金額:パーツの単純合計です。OS・モニター・周辺機器・送料は含みません。
  • 性能:グラボは3DMark Time Spy の Graphics スコア(出典:PC自由帳)、CPUはPassMarkのスコアです。
  • 仕様:グラボの消費電力(TBP)・対応機能はAMD・NVIDIAの公式仕様、CPUはAMD公式、マザーボードはASRock公式の仕様表にもとづきます。

広告(PR)について

本記事にはAmazonアソシエイトの広告リンクが含まれます。Amazonのアソシエイトとして、ハム工房は適格販売により収入を得ています。

リンク経由で購入されると当サイトに紹介料が入りますが、紹介料の有無でパーツの選定や評価を変えることはありません。選定はすべて公開データ(ベンチスコアと実売価格)にもとづいています。

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