PCケースの選び方&コスパ比較【2026年10月版】ATX/microATX/Mini-ITXを価格・エアフローで比較

周辺機器

「ケースなんて、安ければどれでも同じじゃないの?」
「microATXのマザーを買ったけど、どのケースなら入るんだろう?」

PCケースは好きな見た目で選んで構わないパーツですが、①マザーボードの規格②グラボの長さ③CPUクーラーの高さと水冷ラジエーターのサイズの3点が合っていないと、そもそも組み上がりません。

この記事では、この3点を確認しながら、Amazon実売価格(2026年10月1日調査)つきで8機種を比べます。

10月はASUS A31が値上がりし、NZXT H5 Flow v2は少し値下がりしました。Cooler MasterのmicroATXケース2機種(Elite 350・QUBE 340)も新しく加わっています。

🐹 ハムのひとこと
ハム工房のハムです! 10月のケース選びは、マザーの規格を最初に決めると一気にラクになります。


  1. 先に結論:2026年10月のおすすめPCケース
  2. PCケース選び 3つの必須確認
    1. ① マザーボードのサイズ
    2. ② グラボの最大長
    3. ③ CPUクーラーの高さと水冷ラジエーター
  3. 一覧表:PCケース 比較(2026年10月)
  4. 各ケースを詳しく解説
    1. MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(ATXミドル)― 5,480円のままファン4基、10月のコスパ首位
    2. Cooler Master Elite 350(microATX)― 新顔。6,720円でARGBファン4基付きのmicroATX専用ケース
    3. Cooler Master QUBE 340(microATX)― 新顔。取っ手付きで縦にも横にも置ける
    4. Montech X3 GLASS(ATXミドル)― RGBファン6基。ただしGPUは305mmまで
    5. ASUS A31(ATXミドル)― 1,621円上がったが、大型構成の受け皿
    6. NZXT H5 Flow v2(ATXミドル)― GPU 410mmまで入る。10月は約5%値下がり
    7. ANTEC ST20M(microATX)― 3,480円で最安。ただし用途は選ぶ
    8. Corsair iCUE 2000D RGB AIRFLOW(Mini-ITX)― 10月は黒で掲載。電源はSFXのみ
  5. 今月の着眼点:2026年10月のPCケースはここを見る
    1. ① microATX専用ケースも6千円台で「ファン4基付き」が選べる
    2. ② 続けて載せた5機種で値上がりはA31だけ。気をつけたいのは「出品者」
    3. ③ 「360mm水冷」と「背面コネクタ」はケースで決まる
    4. ④ 付属ファンの数と光り方で、実質の予算が変わる
  6. サイズ別の選び方(2026年10月版)
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ
  9. 関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ
    1. データの出典・注記
    2. 広告(PR)について

先に結論:2026年10月のおすすめPCケース

価格はAmazon実売(2026年10月1日調査)です。

2026年10月の結論
  • コスパ最強:MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW … 5,480円。9月から価格は動かず、ファン4基付きで表のトップ。ATX・microATX・Mini-ITXのどのマザーでも組めます
  • microATX専用ケースなら:Cooler Master Elite 350 … 6,720円の新顔で、ARGBファン4基付き。FORGE 130Aより1,240円高く、ATXマザーは入りません。掲載している販売ページは第三者の出品です
  • 大型グラボ・360mm水冷なら:ASUS A31 … 12,101円。9月から1,621円上がりましたが、GPU 380mm・上面360mm水冷・背面コネクタマザーに対応。ファンは別売りです

PCケース選び 3つの必須確認

デザインを見比べる前に、次の3点だけはチェックしてください。

① マザーボードのサイズ

大きい順にATX>microATX>Mini-ITX。ケースには、対応する規格と同じか、それより小さいマザーなら入りますが、大きいマザーは入りません。

10月の表でいえば、新顔のCooler Master Elite 350とQUBE 340はmicroATX/Mini-ITX専用で、ATXマザーは入りません。ATXマザーを使う人は、表で「ATXミドル」となっている4機種から選びましょう。

② グラボの最大長

組み立ててから気づくと痛いのがここ。10月の表だけでも、対応GPU長は265mm(ANTEC ST20M)から410mm(NZXT H5 Flow v2)までと大きな開きがあります。

グラボの長さは製品ごとに違うので、ケースの「対応GPU長」とグラボのメーカー公表の実寸を、買う前に突き合わせてください(→ ハイエンドのコスパ最強グラボ比較)。

③ CPUクーラーの高さと水冷ラジエーター

空冷クーラーがケースの高さ制限を超えると、サイドパネルが閉まりません。10月の表の小さめのケースだと、ANTEC ST20Mは150mm、Cooler Master Elite 350は163mm、QUBE 340は178mmまでです。

簡易水冷なら、ラジエーターを付けられる場所とサイズ(240mm/360mm)を確かめます(→ CPUクーラーのコスパ比較)。


一覧表:PCケース 比較(2026年10月)

表の見出し(製品・タイプ・価格など)をクリックすると並べ替えられます。初期表示は当サイトのコスパ順です。

広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです。価格は2026年10月1日時点のAmazon実売目安です。

製品タイプ付属ファン対応GPU目安特徴価格目安おすすめ度
MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW ATXミドル 4基 〜約330mm ファン4基付きで値ごろ。10月も5,480円据え置き 5,480円 ◎
Cooler Master Elite 350 microATX 4基(ARGB) 〜317mm microATXでARGBファン4基付き。今月の新顔 6,720円 ◎
Cooler Master QUBE 340 microATX 1基 〜366mm 取っ手付きで横置きも可。今月の新顔 7,488円 〇
Montech X3 GLASS ATXミドル 6基(RGB) 〜305mm RGBファン6基。前面ガラスで見た目重視 9,380円 〇
ASUS A31 ATXミドル 0基(別途) 〜380mm 360mm水冷・大型GPU・背面コネクタ対応。約15%値上がり 12,101円 〇
NZXT H5 Flow v2 ATXミドル 2基 〜410mm 定番エアフロー。GPU 410mmまで入る。10月は約5%値下がり 14,400円 △
ANTEC ST20M microATX 1基 〜265mm 最安の静音型。GPU長265mm・水冷不可に注意 3,480円 〇
Corsair iCUE 2000D RGB AIRFLOW(Mini-ITX) Mini-ITX 3基(ARGB) 〜365mm 超小型・ARGB。電源はSFX(長さ130mmまで) 8,600円 〇

※おすすめ度:◎=とくにおすすめ/〇=おすすめ/△=条件次第
※価格はAmazon実売(2026年10月1日時点)の目安。価格は変動するため、リンク先で最新価格をご確認ください。

※ASUS Prime AP201 MESH(microATX)は、当サイトの掲載ページが10月の調査時点で在庫切れだったため、表から外しました。
※Corsair iCUE 2000D RGB AIRFLOWは、10月から黒の販売ページで掲載しています(9月は白)。


各ケースを詳しく解説

MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(ATXミドル)― 5,480円のままファン4基、10月のコスパ首位

MSI MAG FORGE 130A AIRFLOWの早見表
タイプATXミドル
付属ファン4基
対応GPU目安〜約330mm
価格目安5,480円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度◎

価格は9月と同じ5,480円で、10月の比較表でも、9月に続いていちばん上です。10月1日時点ではAmazon.co.jpの販売です。

マザーはATX・microATX・Mini-ITXのどれでも入り、ファンは前面3基+背面1基の計4基が最初から付いています。ファンを買い足さずに組めるので、5,480円がほぼそのまま実質の出費です。

当サイトの10月の予算別構成(15万・20万・25万・30万円)も、4本すべてこのケースで組んでいます(→ 【2026年10月版】予算20万円で組むWQHDゲーミングPC自作構成)。

買う前に知っておきたい点は3つです。

  • ファンは最初からレインボーに光る「Auto RGB」で、色は切り替えられません(前面のボタンで消灯はできます)
  • 簡易水冷のラジエーターは上面・前面とも240mmまで。360mmは付けられません
  • 背面コネクタ(BTF)マザーには対応していません

🐹 ハムのひとこと
光り方を選べないところだけは好みが分かれますが、ボタン1つで消せるので「光らせたくない派」でも困りません。ケース選びに迷ったら、まずこれを物差しにして、足りないものがあるときだけ他を見る、で十分です。

Cooler Master Elite 350(microATX)― 新顔。6,720円でARGBファン4基付きのmicroATX専用ケース

Cooler Master Elite 350の早見表
タイプmicroATX
付属ファン4基(ARGB)
対応GPU目安〜317mm
価格目安6,720円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度◎

10月から加えたmicroATXケースで、価格は6,720円。ARGBファンが前面3基+背面1基付いてきて、比較表の並びでも2番目に入りました。FORGE 130Aよりは1,240円高くなります。

サイズの条件は、CPUクーラー163mm・ATX電源は長さ180mmまで。対応マザーはmicroATXとMini-ITXだけで、ATXマザーは入りません。

水冷を考えている人は要注意で、ラジエーターを付けられるのは上面の120mm/240mmだけ。前面には付けられません。

もう1つ、当サイトが掲載している黒の販売ページは、Amazon.co.jpではなく第三者の出品で、10月1日時点では在庫も少なめでした。購入前に、リンク先で出品者と価格を確かめてください。

🐹 ハムのひとこと
microATXマザーでも、安さだけならFORGE 130Aが上です。ATXを使わないと決めていて、専用ケースでファンもそろえたい人なら、今月いちばんの候補だと思います。

Cooler Master QUBE 340(microATX)― 新顔。取っ手付きで縦にも横にも置ける

Cooler Master QUBE 340の早見表
タイプmicroATX
付属ファン1基
対応GPU目安〜366mm
価格目安7,488円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇

こちらも10月の新顔で、10月1日時点ではAmazon.co.jpの販売です。縦置き・横置きのどちらにも対応し、持ち運び用のハンドルが付いています。対応マザーはmicroATXとMini-ITXです。

小さめのケースながら、グラボは366mmまで、CPUクーラーは178mmまで入ります。ただしGPUの366mmは前面にファンを付けない場合の値です。前面に吸気ファンを付けるときに入る長さは、メーカー公表値をご確認ください。

ラジエーターは上面・前面に240mm、背面に120mmまで。付属ファンは背面の140mmファン1基だけなので、ファンを足すならその費用も予算に入れておきましょう。

microATXで長めのグラボも使いたい人向けです。

Montech X3 GLASS(ATXミドル)― RGBファン6基。ただしGPUは305mmまで

Montech X3 GLASSの早見表
タイプATXミドル
付属ファン6基(RGB)
対応GPU目安〜305mm
価格目安9,380円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇

価格は9月と同じ9,380円。掲載しているのは前面がガラスの「X3 GLASS」(黒)です。

ファンは前面140mm 3基・上面120mm 2基・背面120mm 1基の計6基で、光り方は固定色のRGB。付属ファンの数は比較表でいちばん多いケースです。

一方で、対応GPU長は305mmと、ATXミドル4機種の中ではいちばん短く、水冷ラジエーターも上面240mmまでです(360mmは付けられません)。

10月のおすすめ度は〇にしています。長いグラボや360mm水冷を使う予定があるなら、先にサイズを確認してください。

ASUS A31(ATXミドル)― 1,621円上がったが、大型構成の受け皿

ASUS A31の早見表
タイプATXミドル
付属ファン0基(別途)
対応GPU目安〜380mm
価格目安12,101円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇

9月の10,480円から12,101円へ、1,621円(+15.5%)値上がりしました。おすすめ度も◎から〇にしています。

それでも、グラボ380mm・上面360mm水冷・背面コネクタ(BTF)マザーの3つにそろって対応していると確認できたのは、比較表ではA31だけ。掲載しているのは白のモデルです。

注意点は、ファンが1基も付属しないこと。吸気・排気のファンを別に買う必要があるので、その分を予算に足して考えてください。

🐹 ハムのひとこと
値上がりは残念ですが、「長いグラボ+360mm水冷+配線を裏に回すマザー」を全部やりたい人には、今も頼れる受け皿です。ファン選びまで楽しめる人向けですね。

NZXT H5 Flow v2(ATXミドル)― GPU 410mmまで入る。10月は約5%値下がり

NZXT H5 Flow v2の早見表
タイプATXミドル
付属ファン2基
対応GPU目安〜410mm
価格目安14,400円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度△

同じ販売ページで、9月の15,131円から14,400円へ731円(-4.8%)下がりました。ただし10月1日の14,400円は、Amazon.co.jpではなく第三者が出品している価格で、発送は「通常2〜3日以内」でした。

対応GPU長は410mmで、入るグラボの長さは比較表の中で最長です。ただ、価格は8機種でいちばん高く、同じATXミドルのASUS A31との差は2,299円あります。

表で比べると、H5はファンが2基付き(A31は0基)でGPU長も長い一方、上面360mm水冷と背面コネクタマザーへの対応を確認できたのはA31のほうです。

おすすめ度は9月に続いて△。少し下がったとはいえ割高な位置は変わらないので、急ぎでなければ、値段の動きを見てからでも遅くありません。

ANTEC ST20M(microATX)― 3,480円で最安。ただし用途は選ぶ

ANTEC ST20Mの早見表
タイプmicroATX
付属ファン1基
対応GPU目安〜265mm
価格目安3,480円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇

価格は9月と同じ3,480円で、比較表でいちばん安いケースです。ガラスパネルのない静音型で、CPUクーラーは高さ150mmまで入ります。

安さの代わりに、制約もはっきりしています。

  • 対応GPU長は265mmで、比較表でいちばん短い
  • 簡易水冷のラジエーターは付けられない
  • 付属ファンは背面の120mmファン1基だけ

入るグラボは短いモデルに限られるので、グラボの実寸を先に確認してください(→ ローエンドのコスパ最強グラボ比較)。

🐹 ハムのひとこと
3,480円はやっぱり魅力的。でも、あとでグラボを大きくしたくなったらケースごと買い替え、ということになりかねません。2,000円足せば、グラボが330mmまで入り、ファンも4基付くFORGE 130Aに手が届く、というのも覚えておいてください。

Corsair iCUE 2000D RGB AIRFLOW(Mini-ITX)― 10月は黒で掲載。電源はSFXのみ

Corsair iCUE 2000D RGB AIRFLOW(Mini-ITX)の早見表
タイプMini-ITX
付属ファン3基(ARGB)
対応GPU目安〜365mm
価格目安8,600円 (2026年10月1日調査)
おすすめ度〇

9月に8,980円で載せた白の販売ページは、10月1日の調査で220円高い9,200円だったため、10月は白より600円安い黒の販売ページに掲載を替えました。

黒の8,600円は9月の白より安い数字ですが、同じ商品が値下がりしたのではなく、色の違う別の販売ページです。黒はAmazon.co.jpではなく第三者の出品で、10月1日時点では在庫も少なめでした。

マザーはMini-ITX、電源はSFX(長さ130mmまで)に限られ、一般的なATX電源は入らないため、パーツ選びの自由度は下がります。ファンはAF120 RGB SLIMが3基です。自作に慣れた人向けです。


今月の着眼点:2026年10月のPCケースはここを見る

見ておきたい点を4つにまとめます。

① microATX専用ケースも6千円台で「ファン4基付き」が選べる

新顔のCooler Master Elite 350は6,720円で、ARGBファン4基付きです。安さだけならFORGE 130A(microATXマザーも組める)が上ですが、ATXマザーを使わない人の選択肢が増えました。

② 続けて載せた5機種で値上がりはA31だけ。気をつけたいのは「出品者」

9月から同じ販売ページで続けて載せた5機種のうち、上がったのはA31(+15.5%)だけ。H5 Flow v2は-4.8%と少し下がり、残り3機種は据え置きでした。

iCUE 2000D(黒)とElite 350(黒)は第三者の出品で、10月1日時点では在庫も少なめでした。買う前にリンク先の価格と出品者を確かめてください。

③ 「360mm水冷」と「背面コネクタ」はケースで決まる

比較表では、ラジエーターが240mmまでなのはFORGE 130A・X3 GLASS・Elite 350・QUBE 340。上面360mmと背面コネクタ(BTF)マザーの両方に対応するのはASUS A31です。配線を裏に回したい人は、マザーとケースをセットで選びましょう。

④ 付属ファンの数と光り方で、実質の予算が変わる

付属ファンは、X3 GLASSが6基、FORGE 130AとElite 350が4基、iCUE 2000Dが3基、H5 Flow v2が2基、QUBE 340とST20Mが1基、A31は0基です。ファンが少ないケースは、足すぶんの費用を予算に入れて比べてください。

🐹 ハムのひとこと
10月は「まずFORGE 130A、microATX専用で選ぶならElite 350」で、ほとんどの人が決められると思います。長いグラボや360mm水冷を使う大きめの構成だけ、ASUS A31を検討すればOKです。


サイズ別の選び方(2026年10月版)

サイズ向いている人今月のおすすめ
ATXミドル標準的な自作。冷却と拡張性のバランス重視MSI MAG FORGE 130A(5,480円・ファン4基)
ATXミドル(大型構成)長いグラボ・360mm水冷・背面コネクタマザーを使いたいASUS A31(12,101円・GPU 380mm/ファン別売)
microATXATXマザーは使わず、microATX専用のケースでファンも最初からそろえたいCooler Master Elite 350(6,720円・ARGBファン4基)
microATX(長めのGPU・横置き)小さめのケースで長いグラボも使いたい/横にも置きたいCooler Master QUBE 340(7,488円・前面ファンなしならGPU 366mm)
microATX(最安)ローエンド構成で予算を最小にしたいANTEC ST20M(3,480円・GPU 265mmまで・水冷不可)
Mini-ITX設置面積を最小にしたい。自作に慣れているCorsair iCUE 2000D(8,600円・電源はSFXのみ)

よくある質問(FAQ)

Q
コスパのいいPCケースはどれですか?
A

MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(5,480円)です。ファン4基付きで、ATX・microATX・Mini-ITXのどのマザーでも買い足さずに組めます。

microATX/Mini-ITX専用のケースがよければCooler Master Elite 350(6,720円・ARGBファン4基)です。

とにかく安さ優先ならANTEC ST20M(3,480円)ですが、GPU 265mmまで・簡易水冷不可という制約があります(いずれも2026年10月1日調査の価格)。

Q
microATXのケースを選んでも大丈夫ですか?
A

マザーボードがmicroATXかMini-ITXなら問題ありません。ATXマザーは入らないので、先にマザーの規格を確認してください。10月の表のmicroATXケースは3機種です。

  • Cooler Master Elite 350(6,720円)… ARGBファン4基・GPU 317mm・水冷は上面240mmまで
  • Cooler Master QUBE 340(7,488円)… GPU 366mm(前面ファンなしの場合)・CPUクーラー178mm・縦置き横置き両対応
  • ANTEC ST20M(3,480円)… 最安の静音型。GPU 265mm・簡易水冷不可
Q
ATXマザーボードが入るケースはどれですか?
A

比較表で「ATXミドル」となっている、MSI MAG FORGE 130A(5,480円)・Montech X3 GLASS(9,380円)・ASUS A31(12,101円)・NZXT H5 Flow v2(14,400円)の4機種です。

Cooler Masterの2機種、ANTEC ST20M、Corsair iCUE 2000DにはATXマザーは入りません。

Q
LEDなし(光らない)ケースはありますか?
A

光らせたくない人に合わせやすいのは次の2つです。

  • ASUS A31:ファンが付属しないので、光らないファンを自分で選べます
  • ANTEC ST20M:ガラスパネルのない静音型で、中を見せるタイプのケースではありません

MSI FORGE 130Aのファンは最初からレインボーに光りますが、前面のボタンで消灯できます。Montech X3 GLASS・Elite 350・iCUE 2000Dも、光るファンが付属します。

NZXT H5 Flow v2・Cooler Master QUBE 340・ANTEC ST20Mの付属ファンが光るかどうかは、メーカー公表値をご確認ください。

Q
360mmの簡易水冷を入れたいのですが、どのケースなら付けられますか?
A

比較表で上面360mmに対応していると確認できたのはASUS A31(12,101円)です。FORGE 130A・X3 GLASS・Elite 350・QUBE 340は240mmまで、ANTEC ST20Mは簡易水冷そのものに非対応です。

NZXT H5 Flow v2とCorsair iCUE 2000Dの対応サイズは、メーカー公表値をご確認ください。

Q
PCケースは値上がりしているのですか?
A

2026年10月1日の調査では、9月と同じ販売ページで載せている5機種のうち、値上がりはASUS A31(10,480円→12,101円・+15.5%)だけ。NZXT H5 Flow v2は第三者出品の価格で15,131円→14,400円(-4.8%)に下がり、残り3機種は据え置きでした。

ケースに限った値上げの発表は見つかっておらず、理由は断定できません。また、Amazonでは出品者や色によって価格が変わることがあります。

たとえばCorsair iCUE 2000Dは、9月に8,980円で載せた白が10月1日は9,200円、黒(第三者の出品)が8,600円だったため、10月は黒の販売ページに掲載を替えました。


まとめ

2026年10月のPCケースは、microATXの選択肢が増えた一方で、ASUS A31は値上がり、NZXT H5 Flow v2は少し値下がりと、値動きが分かれた月でした。

  • MSI MAG FORGE 130A(5,480円)は据え置きで10月のコスパ首位。ファン4基付きで、ATX・microATX・Mini-ITXに対応
  • 新顔のCooler Master Elite 350(6,720円)とQUBE 340(7,488円)で、microATXの選択肢が広がった
  • ASUS A31は+15.5%の12,101円。9月から続けて載せている5機種で値上がりしたのはこれだけ(H5 Flow v2は-4.8%の14,400円)
  • Corsair iCUE 2000Dは、より安い黒(8,600円)に掲載替え。9月の白は10月1日に9,200円
  • ASUS Prime AP201 MESHは当サイトの掲載ページが在庫切れのため、掲載を終了

ケースの価格も月ごとに変わります。この記事の価格は2026年10月1日時点のAmazon実売です。


関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ

データの出典・注記

  • 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年10月1日調査)。変動するため、購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
  • 対応GPU長・CPUクーラー高・付属ファン数:各製品のメーカー仕様および商品ページの記載にもとづきます。
  • Cooler Master Elite 350・QUBE 340は2026年10月号で新たに調査して追加した製品です。
  • Cooler Master Elite 350(黒)・NZXT H5 Flow v2・Corsair iCUE 2000D(黒)は、調査時点でAmazon.co.jp以外の出品者による販売です。ほかの5機種はAmazon.co.jpの販売です。
  • ASUS A31はケースファンが付属しません。別途購入が必要です。
  • 在庫状況は調査時点のものです。

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