「ゲーミングPCを自作したいけど、結局どのパーツをどう組み合わせればいいの?」
「予算20万円で、WQHD(1440p)を快適に遊べる"ちょうどいい"構成が知りたい」
そんな人のために、2026年6月時点の最新パーツで組む、予算20万円のWQHD王道ゲーミングPC構成を1つにまとめました。価格はすべてAmazonの実売価格(2026年6月時点)で算出。各パーツは「ハム工房」のコスパ比較記事で実データを見て選んだものばかりです。なぜそのパーツなのかまで、ぜんぶ解説します。
🐹 ハムのひとこと
こんにちは、ハム工房のハムです! 自作PCは「パーツ選び」が9割。とはいえ、1個ずつ比較するのは大変ですよね。この記事では、各パーツのコスパ比較で勝ち残った"いいとこ取り"の構成を、丸ごと1台ぶんご用意しました。これを土台に、予算や用途で微調整すればOKです!
🧭 まだ予算が決まっていない方へ:用途別のおすすめが一目で分かる 予算別ゲーミングPCの選び方(早見表) もどうぞ。
⚠️ まず正直に:2026年はメモリ・SSDが高騰中
最初に大事な前提をお伝えします。2026年はDRAM・NAND不足の影響で、メモリとSSDの価格が例年よりかなり高い状態が続いています。
- DDR5-6000の32GBキットが6万円台(平常時の数倍)
- NVMe SSDも1TBで約4万円、500GBでも約2万円と割高
そのため、CPU・グラボのコスパは良好なのに、本来なら13〜14万円台で組めるこのクラスの構成も、2026年は20万円前後まで上がります。「高い部分(メモリ・SSD)」と「お得な部分(CPU・グラボ)」を理解して、メモリ・SSDは"今の相場で割り切る"のが後悔しないコツです。
(→ 詳しくは コスパ最強DDR5メモリ比較 / コスパ最強SSD比較 で解説しています)
先に結論:予算20万円のWQHD王道構成
時間がない人のために、まず完成形から。合計 約202,500円(Amazon実売・2026年6月時点)です。
- 🧠 CPU:Ryzen 5 7600 … ゲーム王道。CPUクーラーも標準付属でお得
- 🎮 グラボ:Radeon RX 9060 XT 16GB … WQHDの主力。VRAM16GBで長く戦える
- 🧩 メモリ:DDR5-6000 32GB … 今のゲーミングの標準容量(高騰相場では16GBにしても価格差が小さいので32GBが正解)
- 💾 SSD:NVMe Gen4 500GB … OS+主要ゲーム用。容量が要るなら1TBへ
- 🔌 電源:750W 80PLUS Gold(ATX3.x) … 余裕があり、将来のGPU強化にも対応
「なぜこの組み合わせなのか」を、パーツ表と一緒に見ていきましょう。
パーツ構成表(予算20万円・WQHD王道)
下の表は、項目名(価格など)をクリックすると並べ替えできます。各パーツの詳しい選び方は、リンク先のコスパ比較記事もどうぞ。価格はAmazon実売(2026年6月時点)の目安です。
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「価格目安」はAmazonの実売(2026年6月時点)。とくにメモリ・SSDは変動が激しいので、購入前にリンク先で最新価格をチェックしてくださいね。
📢 広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです(「付属」「合計」を除く)。価格は2026年6月時点のAmazon実売目安です。
| パーツ | 選んだ製品(型番) | 価格目安 | 役割・選定ポイント |
|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 5 7600 | 27,800円 | 6コア12スレッド。ゲーム性能とコスパの王道。CPUクーラー標準付属 |
| CPUクーラー | 付属(Wraith Stealth) | 0円 | 7600に標準付属。静音・低温を狙うなら空冷+3,000円〜も可 |
| グラボ | 玄人志向 RX 9060 XT 16GB | 60,586円 | WQHDの主力。VRAM16GBで重いゲームや高解像度テクスチャも安心 |
| マザーボード | ASRock B650M Pro RS(microATX) | 14,652円 | Ryzen 7000/9000対応・DDR5・PCIe4.0。必要十分な定番 |
| メモリ | Corsair Vengeance 32GB DDR5-6000 (16GB×2) |
64,636円 | 今のゲーミング標準の32GB。2026年は高騰中で最大の出費 |
| SSD | SanDisk Extreme 500GB(Gen4) | 18,780円 | OS+主要ゲーム用。たくさん入れるなら1TBへ(+約2万円目安) |
| 電源 | MSI MAG A750GL 750W(Gold) | 11,000円 | RX 9060 XTに余裕。将来上位GPUへ載せ替えても安心の容量 |
| PCケース | MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW | 5,027円 | エアフロー重視の定番ミドルタワー。組みやすさも◎ |
| 合計 | — | 約202,500円 | OS・モニター・周辺機器は別途 |
※価格は2026年6月時点のAmazon実売の目安。とくにメモリ・SSDは変動が激しいので、購入前にリンク先で最新価格を確認してください。
※OS(Windows)、モニター、キーボード・マウスは別途必要です。
各パーツの選定理由
表の数字だけでは伝わらない「なぜこれを選んだか」を、1つずつ解説します。
🧠 CPU:Ryzen 5 7600 ― ゲーム王道のコスパ枠
ゲーミング用途で迷ったら、まずこれ。6コア12スレッドで、最新ゲームを快適に動かすのに必要十分な性能を持ちつつ、価格は約2.8万円とお手頃です。
最大の魅力はCPUクーラーが標準付属していること。別売りクーラー(3,000〜5,000円)が不要なので、トータルでさらにお得になります。「もっと作業(動画編集・配信)もこなしたい」なら、上位のRyzen 7 9700XやCore Ultra 5 245Kも選択肢です。
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ゲーム中心なら、CPUにお金をかけ過ぎないのが鉄則。浮いたぶんをグラボやメモリに回す方が、体感の満足度は上がりますよ。
(→ CPUの選び方は ミドルエンドのコスパ最強CPU比較 で詳しく解説しています)
🎮 グラボ:Radeon RX 9060 XT 16GB ― WQHDの主力
この構成の主役。VRAMを16GB搭載しているのが大きな強みで、WQHD(2560×1440)の重いゲームや、高解像度テクスチャでもメモリ不足になりにくく、長く戦えます。価格も約6万円と、性能のわりに手が届きやすい1枚です。
「もう少し予算を足せるなら」Radeon RX 9070(約8万円)が一段上の性能でコスパも優秀。WQHDをさらに余裕で、あるいは軽い4Kも視野に入れたい人は検討の価値ありです。
🐹 ハムのひとこと
グラボはゲーム体験に直結する最重要パーツ。予算配分で迷ったら、ここを優先して厚くするのが正解です。
(→ グラボ選びは ミドルエンドのコスパ最強グラボ比較 / もっと上を狙うなら ハイエンドのコスパ最強グラボ比較 )
🧩 メモリ:DDR5-6000 32GB(16GB×2)― 今の標準容量
今のゲーミングPCはメモリ32GBが標準になりつつあります。16GBでも多くのゲームは動きますが、最新タイトルや「ゲームしながら配信・ブラウザ多数」といった使い方では32GBが安心です。
速度はゲーミングの定番DDR5-6000を選びました。前述のとおり2026年はメモリが高騰しており、この構成でいちばんお金がかかる部分(約6.5万円)です。ただし面白いことに、今は16GB(2x8GB)でも約5.7万円と、32GBとの価格差がごくわずか。だったら最初から32GBにしておくのが断然お得です。「高いから16GBで…」と妥協するメリットが、今の相場ではほぼありません。
🐹 ハムのひとこと
メモリは普段なら「足りなきゃ16GB」でもいいのですが、2026年は16GBと32GBの価格がほぼ同じ。同じ値段に近いなら容量が多い方を選びましょう。これは今だけの逆転現象ですね。
(→ メモリの選び方は コスパ最強DDR5メモリ比較 )
💾 SSD:NVMe Gen4 500GB ― OS+主要ゲーム用
2026年はNAND(SSDの中身)も高騰中で、1TBは約4万円とかなり割高。そこで王道構成では、まずコスパの良い500GBのNVMe Gen4 SSD(約1.9万円)でスタートする形にしました。OSと主要なゲームを入れるなら500GBでも十分回せます。読み書きが速く、ゲームのロードも快適です。
Gen5は高価なわりにゲームでの体感差は小さいので、コスパ重視ならGen4で十分。「たくさんインストールしておきたい」「大作を何本も常駐させたい」人は、予算に余裕があれば1TB(+約2万円)にすると安心です。SSDは後から増設もしやすいパーツなので、まず500GBで始めて足りなくなったら追加、でもOKです。
🐹 ハムのひとこと
容量で迷ったら「500GBで始めて、足りなくなったら増設」が今の高騰相場では現実的。ゲームを20本も30本も常駐させないなら、500GBでも案外いけますよ。
(→ SSDの選び方は コスパ最強SSD比較 )
🧱 マザーボード:ASRock B650M Pro RS(B650・microATX)
Ryzen 7000/9000シリーズを使うなら、B650チップセットが価格と機能のバランスでおすすめ。今回選んだASRock B650M Pro RSは、DDR5メモリ・PCIe4.0に対応し、今回の構成に必要な機能はひと通り揃って約1.5万円とお手頃です。上位のX670は多機能ですが、今回の用途ではオーバースペック気味。
サイズは取り回しの良いmicroATX。拡張性を重視するならATXのB650ボードでもOKなので、選ぶケースに合わせましょう。
🔌 電源:MSI MAG A750GL 750W(80PLUS Gold)
電源はケチると故障やトラブルの原因になりやすい、地味だけど重要なパーツ。今回の構成なら650Wでも足りますが、750Wにしておくと将来グラボを上位に載せ替えても安心です。今回のMSI MAG A750GLは約1.1万円と手頃ながら、80PLUS Gold認証&最新のATX3.x(PCIe5.x対応)で、最近のグラボとの相性も良好です。
🐹 ハムのひとこと
電源は「容量に少し余裕」「80PLUS Gold」「信頼できるメーカー」の3点で選べば失敗しにくいですよ。
(→ 電源の選び方は ゲーミングPC電源ユニットの選び方&コスパ比較 )
🧰 PCケース:MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(ミドルタワー)
ミドルタワーは、組みやすさ・冷えやすさ・拡張性のバランスが良い定番サイズ。今回のMSI MAG FORGE 130A AIRFLOWは約5,000円ながら、名前のとおりエアフロー(風の通り)を重視した設計で、夏場の熱もこもりにくい1台。前面・トップにファンを増設しやすく、初めての自作でも組みやすいケースです。見た目の好みで選んでOKな部分でもあります。
予算を上げ下げするには(調整の考え方)
この20万円構成を基準に、予算に合わせて調整するときの方針です。
| 調整 | 変えるパーツ | 効果 |
|---|---|---|
| もっと安くしたい | SSDを流用/グラボをRX 9060 XT 8GBや下位へ | 1〜2万円ダウン。ただしメモリは16GBにしても今はほぼ下がらない |
| 性能を上げたい | グラボをRX 9070へ/CPUをRyzen 7 9700Xへ | WQHD〜軽い4Kが視野に。+2〜4万円 |
| 長く使いたい | SSDを1TBへ/電源を850Wへ | 容量・拡張の余裕が増す(+約2万円〜) |
🐹 ハムのひとこと
いちばん体感が変わるのは「グラボ」。予算を足せるなら、まずグラボのランクアップを検討するのがおすすめです。逆に削るなら、容量(SSD)から見直すのが今の相場では合理的です。
自作前に知っておきたい注意点
- OSは別途必要:Windows 11のライセンス代(約1.5〜2万円)は構成費に含めていません。
- モニター・周辺機器も別:WQHDで遊ぶなら、対応するゲーミングモニターもあわせて用意しましょう。
- パーツの相性:今回はRyzen+B650+DDR5の鉄板構成なので相性問題は出にくいですが、メモリは「対応リスト(QVL)」を念のため確認すると安心です。
- 価格は変動します:とくにメモリ・SSDは時期で大きく動きます。購入前に各リンク先で最新価格を確認してください。
- 組み立てに自信がなければ:同じパーツ構成をBTOショップの「カスタマイズ」で近づける手もあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 予算20万円は高くないですか? もっと安く組めないの?
A. 平常時なら13〜14万円台で組めるクラスです。2026年はメモリ・SSDが高騰しているぶん割高になっています。さらに下げるなら、SSDを手持ちから流用する・グラボを8GB版や下位にするなどで2〜3万円ほど削れます。ただしメモリは16GBにしてもほぼ安くならない(32GBとの差が小さい)ので、容量を減らす意味は薄いです。
Q. SSDは500GBで足りますか?
A. OS+主要なゲーム数本なら500GBでも回せます。最近のゲームは1本で100GB超えも珍しくないので、大量にインストールしたい人は1TB(+約2万円)が安心。SSDは後から増設しやすいので、まず500GBで始めるのもアリです。
Q. WQHDだけでなく4Kでも遊べますか?
A. RX 9060 XTは軽めのゲームなら4Kも狙えますが、重い最新ゲームの4K高画質はワンランク上のグラボ(RX 9070以上)が安心です。メインはWQHD向けの構成です。
Q. IntelのCPUではダメ?
A. もちろんアリです。作業も重視するならCore Ultra 5 245KやCore i5-14600Kも好バランス。ゲーム中心・クーラー付属の手軽さならRyzen 5 7600が王道です。
Q. グラボはNVIDIA(RTX)の方が良いのでは?
A. 配信やレイトレを重視するならRTX 5060 Ti 16GBなども候補です。純粋なゲームのコスパではRX 9060 XTが有利なので、今回はAMDを選びました。遊び方で選ぶのが正解です。
まとめ
予算20万円のWQHD王道ゲーミングPC構成を振り返ります。
- 🧠 CPUはRyzen 5 7600(クーラー付属でお得)
- 🎮 グラボはRX 9060 XT 16GB(WQHDの主力・VRAM16GB)
- 🧩 メモリは32GB(高騰相場では16GBとほぼ同価格なので32GBが正解)
- 💾 SSDはGen4 500GBスタート(容量が要るなら1TBへ)
- 🔌 電源は750W Goldで将来も安心
- ⚠️ 2026年はメモリ・SSD高騰で、平常時より約6万円高い水準。合計約202,500円
各パーツは「ハム工房」のコスパ比較記事で勝ち残った"いいとこ取り"。この構成を土台に、予算や用途で微調整すれば、あなたにピッタリの1台になります。
🐹 ハムのひとこと
価格は変動するので、購入前に最新の値段チェックを忘れずに。各パーツのもっと詳しい選び方は、記事末の「関連記事」からどうぞ!
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グラボ(GPU)
CPU
ストレージ・メモリ・電源
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周辺機器(モニター・CPUクーラー)
データの出典・注記
- 性能・コスパの根拠:当サイト各コスパ比較記事(3DMark Time Spy / PassMark を基準。出典は各記事に明記)
- 価格:Amazonの実売価格(2026年6月時点) を構成表の各製品リンク先で確認した目安
- ※メモリ・SSDは2026年の供給状況により価格変動が大きいため、購入時に最新価格をご確認ください
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