「15万円でゲーミングPCを自作したいけど、値上がり続きの今でも本当に収まるの?」
「フルHDで快適に遊べれば十分。パーツ選びで損だけはしたくない」
2026年10月も、予算15万円に収まるフルHD(1920×1080)向けのゲーミングPCを1台ぶん組みました。価格はすべてAmazonの実売価格(2026年10月1日調査)で、合計は約14.3万円。パーツごとの選定理由に加えて、10月に何を入れ替え、どこが上がったのかも隠さずに書いています。
🐹 ハムのひとこと
こんにちは、ハム工房のハムです! 10月の15万円構成でも、CPUとグラボは9月と同じ顔ぶれです。ただ、マザーボードは掲載ページに購入ボタンが無くなり、電源は新品の在庫がなくなったので、別の製品に入れ替えました。合計は9月より少し下がり、15万円まで6,562円の余裕がありますよ。
まだ予算が決まっていない方へ:用途別のおすすめが一目で分かる 予算別ゲーミングPCの選び方(早見表) もどうぞ。
- まず正直に:10月はマザーボードと電源を入れ替え、合計は3,041円下がりました
- 先に結論:2026年10月の予算15万円フルHD王道構成
- パーツ構成表(予算15万円・フルHD王道/AM4・DDR4)
- 各パーツの選定理由
- CPU:Ryzen 5 5600 ― 23,213円で据え置き、PCIe 4.0対応でクーラーも付属
- グラボ:Intel Arc B570 10GB ― 値上げの波の中でも37,800円、ローエンド首位を守る
- マザーボード:ASRock B550M Pro-A(B550・microATX・DDR4)― 10月に入れ替えた、BIOS更新いらずの1枚
- メモリ:Crucial DDR4-3200 16GB(8GB×2)― 1,000円上がっても、DDR5との差は54,490円
- SSD:WD Black SN7100 1TB(Gen4)― 1,506円上がっても、10月のSSDコスパ首位
- 電源:玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0 ブラック(850W・80PLUS Gold・ATX3.1)― 750W版より安い、10月の入れ替えパーツ
- PCケース:MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(ミドルタワー)― 10月も5,480円、ケース比較でも首位
- 予算を上げ下げするには(調整の考え方)
- 自作前に知っておきたい注意点
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ
まず正直に:10月はマザーボードと電源を入れ替え、合計は3,041円下がりました
最初に、9月の構成から変わったところを3つにまとめます。
① マザーボードを別の製品に替えました。 9月に載せていたASRock B550M Pro RSは、当サイトが掲載していたAmazonの販売ページに、10月1日時点で購入ボタンがありませんでした。
10月は同じASRockの B550M Pro-A(10,564円)を載せています。LANが1Gbpsになる、DisplayPortが無いといった違いは、下のマザーボードの項に正直に書きました。
② 電源も別の製品に替えました。 9月の玄人志向 KRPW-BK650W/85+ は、掲載ページで新品の在庫がなくなり、中古の出品だけになりました。
10月は、電源比較でコスパ首位の玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0(ブラック・850W・80PLUS Gold・ATX3.1)です。同じシリーズの750W版(11,170円)より1,089円安く、容量も大きいので、こちらを選びました。
③ 合計は146,479円から143,438円へ、3,041円(約2%)下がりました。 下がったのは製品を替えたマザーボード(-4,436円)と電源(-1,111円)のぶんで、値下がりではありません。9月と同じ販売ページのまま上がったのは、メモリとSSDです。
予算の残りは、3,521円から6,562円に増えました。構成の骨組みであるAM4+DDR4は、今月も変えていません。
25万円構成のAM5マザーボード(10月3日時点)とDDR5-6000 32GBにすると、2つだけで60,069円(約6.0万円)高くなります。CPUもAM5用に替える必要があり、15万円の枠では、とても吸収できません。
🐹 ハムのひとこと
6,562円の余裕があれば、大きめの空冷クーラー(虎徹 MARK4・2,700円)を足しても15万円の内側です。ただ、同じ販売ページでも値段は動くので、カートに入れたら合計を必ず計算し直してくださいね。
先に結論:2026年10月の予算15万円フルHD王道構成
完成形から先に見せます。合計 約143,438円(Amazon実売・2026年10月1日調査)で、15万円まで6,562円残ります。
- CPU:Ryzen 5 5600 … 23,213円で9月から据え置き。Wraith Stealthクーラーが付属するので、クーラー代は0円
- グラボ:Intel Arc B570 10GB … 37,800円。9月に続いて10月もローエンド帯のコスパ首位
- マザーボード:ASRock B550M Pro-A … 10,564円。10月に入れ替えたパーツで、Ryzen 5 5600には最初のBIOSから対応
- メモリ:DDR4-3200 16GB … 24,500円。DDR5 32GBとの差は5万円以上で、今月も節約の柱
- 電源:玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0(ブラック) … 10,081円。こちらも入れ替えたパーツで、10月の電源コスパ首位。850W・80PLUS Gold・ATX3.1・保証5年
パーツ構成表(予算15万円・フルHD王道/AM4・DDR4)
見出しの項目をクリックすると、価格の高い順・安い順などに並べ替えられます。どのパーツにお金がかかっているのかを確かめるときに使ってください。
広告(PR):表内のパーツ名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです(「付属」「合計」を除く)。価格は2026年10月1日時点のAmazon実売目安です。
| パーツ | 選んだ製品(型番) | 価格目安 | 役割・選定ポイント |
|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 5 5600 | 23,213円 | 6コア12スレッド。フルHDゲーミングの定番。CPUクーラー(Wraith Stealth)付属 |
| CPUクーラー | 付属(リテールクーラー) | 0円 | CPU標準付属のため追加購入なし |
| グラボ | Intel Arc B570 10GB | 37,800円 | 10月もローエンド帯のコスパ首位。VRAM 10GBでフルHDに余裕 |
| マザーボード | ASRock B550M Pro-A(microATX) | 10,564円 | AM4のmicroATX。9月のB550M Pro RSは10月1日時点で購入ボタンが無く、同じASRockのこの板に変更 |
| メモリ | Crucial DDR4-3200 16GB(8GB×2) | 24,500円 | DDR5 32GB(約8万円)より5万円以上安い。今月も要はここ |
| SSD | WD Black SN7100 1TB(Gen4) | 31,800円 | 読込7,250MB/sのGen4。10月のSSDコスパ首位 |
| 電源 | 玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0(850W Gold・黒) | 10,081円 | 850W Gold・ATX3.1。10月の電源コスパ首位で750W版より安い(9月のKRPW-BK650Wは新品の在庫なし) |
| PCケース | MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW | 5,480円 | ファン4基付きで10月も5,480円据え置き |
| 合計 | — | 約143,438円 | 予算15万円に対し6,562円の余裕 |
※価格はAmazon実売(2026年10月1日時点)の目安です。合計にOS・モニターは含みません。購入前にリンク先で最新の価格と在庫をご確認ください。
各パーツの選定理由
CPU:Ryzen 5 5600 ― 23,213円で据え置き、PCIe 4.0対応でクーラーも付属
| コスパ順位 | ローエンドCPU 6製品中3位 |
|---|---|
| コア/スレッド | 6C/12T |
| 価格目安 | 23,213円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | 〇 |
| PassMark | 21,558 |
| コスパ指数 | 9,287 |
9月と同じ販売ページで、価格も動いていません。フルHDのゲームでフレームレートを左右するのは主にグラボなので、CPUは6コア12スレッドのこのクラスで十分です。
AMD公式の仕様は、最大4.4GHz・L3キャッシュ32MB・TDP 65W・PCIe 4.0対応。Wraith Stealthクーラーが箱に入っているので、CPUクーラーを別に買わずに組めます。
10月のローエンドCPU比較で5600より上にいる2つについて、選ばなかった理由を書いておきます。
- Ryzen 5 5500(16,011円・1位):7,202円安いものの、L3キャッシュは16MBで、PCIeは3.0まで。Gen4のSSDも、PCIe 4.0 x8で接続するArc B570も、PCIe 3.0の速度で動くことになります
- Ryzen 5 7500F(24,769円・2位):CPU単体では魅力的ですが、AM5用です。DDR5メモリとAM5マザーが必要になり、構成全体では6万円以上高くなります。同じAM5のRyzen 5 8400Fは、10月3日時点で在庫切れです
🐹 ハムのひとこと
CPU比較の表だけを見ると、5500のほうがお得に見えますよね。ただ、この構成はSSDもグラボもPCIe 4.0を前提に選んでいます。7,202円の差なら5600にしておくほうが、パーツ同士の釣り合いがとれますよ。
グラボ:Intel Arc B570 10GB ― 値上げの波の中でも37,800円、ローエンド首位を守る
| コスパ順位 | ローエンドグラボ8製品中1位 |
|---|---|
| VRAM | 10GB |
| 価格目安 | 37,800円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
| 3DMark Time Spy | 12,627 |
| コスパ指数 | 3,340 |
8月にGIGABYTE・MSI・ASUS JAPANがメーカー単位で従来比2〜3割の値上げをしたと報じられる中(ITmedia 8月15日・8月22日)、価格もコスパ指数も9月のままなのは、この構成にとって大きな支えです。
掲載の販売ページは第三者のショップの出品で、10月1日時点では「通常2〜3日以内に発送」でした。ほかのパーツと届く日がずれることがあるので、組み立ての日は余裕をもって決めてください。
Intel公式(ARK)の仕様は、Xe2(Battlemage)世代・GDDR6 10GB(160bit)・消費電力(TBP)150Wで、接続はPCI Express 4.0 x8です。アップスケーラ「XeSS 3」の超解像・フレーム生成・マルチフレーム生成にも対応しています。
同じローエンド帯の2位・3位と並べると、B570の強さが分かります。
- Arc A750(44,800円・2位):Time Spyは12,476とB570並みですが、7,000円高く、VRAMも8GBです
- Radeon RX 7600(39,800円・3位):2,000円高く、Time Spyは10,836でB570を約14%下回ります(10月は別の販売モデル、XFX SPEEDSTER SWFT210 Radeon RX 7600 Core Editionの価格で掲載)
9月にローエンド帯の2位だったArc B580は、同じ販売ページで46,511円から50,303円(+8.2%)に上がり、10月はミドル帯(5万〜10万円)へ移りました。そちらではコスパ首位です。B580にした場合の合計は、後半の「予算を上げ下げするには」にあります。
Time Spyは合成ベンチマークなので、実際のゲームでの差はタイトルによって変わります。よく遊ぶゲームのレビューものぞいておくと安心です。ほかの7枚との比較は、ローエンドのコスパ最強グラボ比較(2026年10月版)にまとめています。
マザーボード:ASRock B550M Pro-A(B550・microATX・DDR4)― 10月に入れ替えた、BIOS更新いらずの1枚
約10,564円/AM4・microATX
9月のASRock B550M Pro RSは掲載ページに購入ボタンが無く(新品はほかの出品者だけ)、同じASRockのこの板に替えました。9月の15,000円より4,436円安いのは製品を替えた差で、値下がりではありません。
国内では2026年3月27日発売の板で(AKIBA PC Hotline!)、Ryzen 5 5600には初期BIOS(1.00)から対応し、BIOSを更新せずに起動できます(ASRock公式のCPUサポートリスト)。
- 同じ点:8フェーズ電源、DDR4スロット4本、M.2スロット2本
- 見劣りする点:Pro RSにあった2.5GbpsのLANとDisplayPortが無く、LANは1Gbps、映像出力はHDMIだけ
- 上回る点:PCIe 3.0 x1スロットが1本多く、Wi-Fiモジュール用のM.2スロットもある(モジュールは別売)
- 注意:Wi-Fiは付いていない(Wi-Fi付きの「B550M Pro-A WiFi 6E」は別の製品なので、型番を確認)
モニターはグラボにつなぐので、映像出力の差はほとんど響きません。
SSDのSN7100は、CPU直結のM.2(PCIe Gen4 x4)に挿してください。もう1本はチップセット経由のGen3 x2です。ケースのMSI MAG FORGE 130AはmicroATXにも対応しています。
このマザーの役目は、DDR4メモリを使えるようにすること。25万円構成のASRock B650M Pro-A Gen5(AM5・16,143円・10月3日時点)なら5,579円高く、メモリもDDR5が必要です。
メモリ:Crucial DDR4-3200 16GB(8GB×2)― 1,000円上がっても、DDR5との差は54,490円
約24,500円/16GB(8GB×2)
9月の23,500円から1,000円(約4.3%)上がりました。それでも、EXPO対応のDDR5-6000 32GBで10月いちばん安いAcer Predator Pallas II(78,990円)より54,490円安く、その差がグラボやSSDの予算になっています(→ DDR5メモリの価格・コスパ比較)。
フルHDのゲームだけなら16GBで足ります。32GBがほしくなるのは、ゲームをしながら配信や動画編集をする、といった使い方です。
32GBにしたいなら、店頭ではDDR4の16GB×2が29,980円と3万円を割りました(AKIBA PC Hotline!「9月後半のメモリ価格」・調査9月12〜19日)。
この16GBとの差は5,480円(店頭価格での比較)で、残りの6,562円にはひとまず収まりますが、差し引き1,082円しか残りません。Amazonではその日の価格で確かめてください。
調査会社TrendForceは2026年9月30日、第4四半期の一般的なDRAM(HBMを除く)の契約価格を前の四半期より10〜15%高いと予測しました。年内に大きく下がると言える材料は見当たらないので、セールなどの一時的な安値を拾うのが現実的です。
なお、このメモリのCrucialブランドについては、Micronが2025年12月に消費者向け事業からの撤退を発表しています(出荷は2026年2月までの予定と発表)。保証とサポートは続けるとしています。10月1日時点でもこの販売ページで買え、販売は第三者のショップ、発送はAmazonです。
SSD:WD Black SN7100 1TB(Gen4)― 1,506円上がっても、10月のSSDコスパ首位
| コスパ順位 | SSD 10製品中1位 |
|---|---|
| 容量 | 1TB |
| 規格 | Gen4 |
| 価格目安 | 31,800円 (2026年10月1日調査) |
| 円/GB | 約31.8円 |
| おすすめ度 | ◎ |
| 読込速度(MB/s) | 7,250 |
| コスパ指数 | 31.4 |
9月の30,294円から1,506円(約5.0%)上がりました。それでも10月のNVMe SSD コスパ比較では、9月の2位からコスパ首位に上がっています。
9月に首位だったCrucial P3 Plus 1TBは、同じ販売ページで29,500円から39,980円になり、SN7100より8,180円高くなりました。SSD比較の表に並ぶ1TBの中では、SN7100がいちばん安い1枚です。
公称の読込速度は7,250MB/sで、P3 Plus(5,000MB/s)より約45%上。今月は「安いほうを選んだら、速いほうだった」という、迷わずに済む月になりました。
電源:玄人志向 KRPW-GA850W/90+/REV2.0 ブラック(850W・80PLUS Gold・ATX3.1)― 750W版より安い、10月の入れ替えパーツ
| コスパ順位 | 電源ユニット6製品中1位 |
|---|---|
| 容量 | 850W |
| 80PLUS | Gold |
| 規格 | ATX3.1 |
| 価格目安 | 10,081円 (2026年10月1日調査) |
| 円/W | 約11.9円 |
| おすすめ度 | ◎ |
| コスパ指数 | 843 |
10月に入れ替えたパーツです。9月の KRPW-BK650W/85+ は掲載ページに新品の在庫がなくなったため、同じ玄人志向のこの電源を選びました。9月の11,192円より1,111円安く、スペックは上がっています。
- 容量:650W → 850W
- 効率認証:80PLUS Bronze → 80PLUS Gold
- 規格:ATX12V Ver2.4 → ATX3.1(12V-2×6コネクタ付き)
- 保証:3年 → 5年
ケーブルはすべて着脱できるフルプラグインで、軽い負荷のときはファンが止まるセミファンレスです(玄人志向公式)。使うケーブルだけをつなげるので、ケースの中を整えやすくなります。
10月の電源ユニットのコスパ比較では、この電源が1位です。2位は同じシリーズの750W版 KRPW-GA750W/90+/REV2.0(11,170円)で、850Wのほうが1,089円安いという逆転が起きています。
安いほうが容量も大きいので、15万円構成でも850Wを選びました。10月は20万・25万・30万円構成もこの電源で、4つの構成の電源がそろっています。
Arc B570の消費電力(TBP)は150Wなので、容量には十分な余裕があります。
NVIDIA公式の「必要システム電力」(Ryzen 9 5900X搭載PCが基準)でいえば、RTX 5070は650W、RTX 5070 Tiは750W、RTX 5080は850W。あとでグラボを載せ替えても、そのクラスまでは電源を買い直さずに済む目安です。
PCケース:MSI MAG FORGE 130A AIRFLOW(ミドルタワー)― 10月も5,480円、ケース比較でも首位
| タイプ | ATXミドル |
|---|---|
| 付属ファン | 4基 |
| 対応GPU目安 | 〜約330mm |
| 価格目安 | 5,480円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
価格は10月も5,480円で、PCケースの選び方&コスパ比較でも1位のままです。
ファンは前面3基+背面1基が最初から付いていて、買い足さずにそのまま組めます。ラジエーターは上面・前面とも240mmまで入ります。
ひとつ正直に書いておくと、付属ファンは最初からレインボーに光る「Auto RGB」で、色は切り替えられません。光らせたくない場合は、前面のボタンで消灯できます。
予算を上げ下げするには(調整の考え方)
残りが6,562円あるので、10月は小さな買い足しなら15万円の内側に収まります。差し替えたあとの合計と、15万円に収まるかどうかを並べました。
- SSDはこのままが最安 … 9月に首位だったCrucial P3 Plus 1TB(39,980円)に替えると、8,180円高くなって合計151,618円。15万円を1,618円超えるので、SSDはSN7100のままがおすすめです
- ケースを小さく … Cooler Master Elite 350(6,720円・10月の新顔。Amazonの黒は第三者の出品)へ。+1,240円で合計144,678円。microATX/Mini-ITX専用で、ARGBファン4基付き。入るグラボは317mm、ATX電源は180mmまでです
- Radeonにしたい … Radeon RX 7600(39,800円)へ。+2,000円で合計145,438円となり、15万円に収まって残りは4,562円。Time Spyは10,836で、B570より約14%低くなります
- もう少しグラボを強く … Intel Arc B580 12GB(50,303円)へ。+12,503円で合計155,941円、予算を5,941円オーバーします。Time Spyは14,650で約16%上、VRAMは12GBに増えます。B580が同じ販売ページで値上がりし、9月(差額8,711円)より差が開きました
- WQHDも狙いたい … グラボだけをRadeon RX 9060 XT 8GB(69,800円・10月3日時点)に替えた20万円構成(2026年10月版)へ。合計175,438円で、32,000円アップです
- もっと安くしたい … CPUをRyzen 5 5500(16,011円)へ。7,202円安くなって合計136,236円。PassMarkは19,404で、5600より約10%低くなります(PCIeが3.0までになる点は、上のCPUの項を参照)
- 大きめの空冷クーラーに替えたい … サイズ 虎徹 MARK4(2,700円・全高155mm)を足しても合計146,138円で、15万円に収まります(残り3,862円。→ CPUクーラーのコスパ比較)
- AM5で将来性を取りたい … 25万円構成(2026年10月版)へ。CPUはRyzen 5 7600、グラボはRX 9060 XT 16GB、メモリはEXPO対応のDDR5-6000 32GBになり、合計249,567円です
🐹 ハムのひとこと
電源は、750Wより安い850Wをもう構成に入れました。残りの6,562円なら、虎徹 MARK4を足しても(+2,700円)、Radeonが好みでRX 7600に替えても(+2,000円)、両方でも15万円の内側です。B580は5,941円はみ出すので、B570のままがおすすめですよ。
自作前に知っておきたい注意点
- OSは別途必要:Windows 11のライセンス代(約1.5〜2万円)は上の合計に含まれていません
- モニターも別途:フルHD 144HzのAcer Nitro QG241YP6が15,990円。10月の新顔のI-O DATA EX-GD252UHB(17,980円)なら、DisplayPort接続で最大260Hzまで出せます
- ReBARを最初に確認:Intel Arcは、BIOSでResizable BARを有効にした状態で使う前提です。組み立てて最初に起動したら、設定を確かめてください
- メモリはDDR4を買う:AM4のB550マザーに挿さるのはDDR4だけです。DDR5とは互換性がありません
- Wi-Fiは付いていない:B550M Pro-AはWi-Fi非搭載で、有線LANは1Gbpsです。無線でつなぐなら、Wi-Fiモジュール(別売)を用意してください
- 合計はその日の価格で計算し直す:残りは6,562円です。メモリやSSDのように同じ販売ページでも上がるパーツがあるので、カートの合計で確かめてください
- ケースのファンは光る:MSI MAG FORGE 130Aの付属ファンは虹色に光り、色は変えられません(消灯は可能)
よくある質問(FAQ)
- Q2026年10月でも、15万円でゲーミングPCは自作できますか?
- A
できます。この記事の構成は合計143,438円で、15万円に対して6,562円残ります。
ただしOS(約1.5〜2万円)とモニターは含んでいません。フルHD 144Hzのモニター(15,990円)まで揃えると、PC本体と合わせて159,428円。OSを足した総額は、約17.4万〜17.9万円が目安です。
- Q自作PCの費用は、予算別にいくらくらい見ておけばいいですか?
- A
当サイトの2026年10月の4構成(PC本体のパーツ代)は、次のとおりです。
- 15万円・フルHD(この記事):143,438円(グラボはArc B570 10GB)
- 20万円・WQHD:175,438円(RX 9060 XT 8GB)
- 25万円・WQHD+将来性(AM5):249,567円(RX 9060 XT 16GB+DDR5 32GB)
- 30万円・4K入門:297,009円(RX 9070 16GB)
電源は10月から4構成とも同じ玄人志向の850W(ブラック)です。どの構成にも、ここにOSとモニターが加わります。10月の相場では、フルHDで遊ぶなら15万円、WQHDなら20万円からがひとつの目安です。
- Q自作PCの見積もり(シミュレーション)は、どう立てればいいですか?
- A
①遊ぶ解像度を決める → ②グラボを決める → ③メモリとSSDの相場を確かめる → ④残りをCPU・マザー・電源・ケースに配る → ⑤OSとモニターを足す、の順がおすすめです。
2026年は③が特に大事で、この構成でもメモリとSSDの合計(56,300円)が全体の約39%を占め、グラボ(37,800円・約26%)より大きくなっています。上の構成表は価格順に並べ替えられるので、シミュレーションのたたき台に使ってください。
- QRTX 5060と組み合わせるCPUは? この構成のRyzen 5 5600で大丈夫ですか?
- A
Ryzen 5 5600(6コア12スレッド)とも組み合わせられます。RTX 5060はPCIe Gen 5対応ですが、Ryzen 5 5600はPCIe 4.0までなので、この構成ではPCIe 4.0で接続されます。NVIDIA公式の必要システム電力は550Wなので、電源はこの構成の850Wで足ります。
ただし10月の価格では、RTX 5060(65,456円)にするとArc B570より27,656円高くなり、合計は171,094円。15万円を21,094円超えます。Time Spyは13,617で、B570より約8%高い程度です。
DLSSのマルチフレーム生成(GeForceではRTX 50シリーズだけの機能)を使いたいなど、NVIDIAにこだわるなら、予算を20万円構成の水準まで上げて考えるのがおすすめです。
- QPCの組み立ては、初心者でもできますか?
- A
プラスドライバー1本あれば組めます。この構成は、CPUとマザーボードがどちらもAM4、メモリはマザーが対応するDDR4、microATXのマザーをATXミドルタワーのケースに入れる組み合わせで、規格はそろえてあります。
CPUクーラーは付属品で、マザーボードも最初のBIOSから5600に対応しているので、迷う部分は少なめです。つまずきやすいのは、組み終わったあとのBIOSでのReBAR有効化。Intel Arcはここを忘れると本来の性能が出ないので、最初の起動時に確認してください。
まとめ
2026年10月の15万円構成を振り返ります。
- 合計 約143,438円(9月から-3,041円)。15万円まで残り6,562円です
- マザーボードを ASRock B550M Pro-A に入れ替え。9月の Pro RS は掲載ページに購入ボタンが無くなりました。LANは1Gbps、映像出力はHDMIだけです
- 電源も KRPW-GA850W/90+/REV2.0(ブラック)に入れ替え。9月の KRPW-BK650W/85+ は掲載ページに新品の在庫がなくなりました。750W版より1,089円安い、10月の電源コスパ首位で、850W・Gold・ATX3.1・保証5年です
- グラボはIntel Arc B570(37,800円)。価格は据え置きで、9月に続いてローエンド帯のコスパ首位
- 同じ販売ページで上がったのはメモリ(+1,000円)とSSD(+1,506円)。SN7100は10月のSSDコスパ首位です
- AM4+DDR4は今月も継続。AM5に移ると、メモリとマザーだけで約6.0万円高くなります
- OS・モニターは別途必要です
価格は毎月動きます。この記事は2026年10月1日調査のAmazon実売価格をもとにしています。ぜひ参考にしてください!
関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ
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データの出典・注記
- 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年10月1日調査)。購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
- 合計金額:掲載パーツの単純合計です。OS・モニター・周辺機器・送料は含みません。
- 性能:グラボは3DMark Time SpyのGraphicsスコア(PC自由帳)、CPUはPassMark(cpubenchmark.net)のスコアです。詳細は各比較記事に記載。
- 仕様:CPU・グラボの世代や消費電力はメーカー公式(AMD・Intel)の仕様、必要な電源容量はNVIDIA公式の「必要システム電力」(Ryzen 9 5900X搭載PC基準)、マザーボードはASRock公式の製品ページ・マニュアル・CPUサポートリスト(国内の発売日はAKIBA PC Hotline!)、電源・ケースの規格や保証年数はメーカーの製品情報と販売ページの表記によります。
- 市況:グラボの値上げはITmedia(2026年8月15日・8月22日)、メモリ相場の見通しはTrendForce(2026年9月30日)、DDR4の店頭価格はAKIBA PC Hotline!(9月後半のメモリ価格・調査9月12〜19日)、Crucialブランドの事業撤退と保証・サポートの継続はMicron公式の発表によります。
- 9月の ASRock B550M Pro RS(掲載ページに購入ボタンなし)と KRPW-BK650W/85+(掲載ページは中古のみ)は、B550M Pro-A と KRPW-GA850W/90+/REV2.0(ブラック)に替えました。
- 20万〜30万円構成の一部パーツは10月3日に別の販売ページへ差し替え、その日の価格で掲載。
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本記事にはAmazonアソシエイトの広告リンクが含まれます。Amazonのアソシエイトとして、ハム工房は適格販売により収入を得ています。
リンク経由で購入されると当サイトに紹介料が入りますが、紹介料の有無でパーツの選定や評価を変えることはありません。選定はすべて公開データ(ベンチスコアと実売価格)にもとづいています。

