DDR5メモリ 価格・コスパ比較【2026年10月版】32GB/64GBをGB単価でランキング

メモリ比較

「メモリがまた値上がりしたって本当? 32GBと64GB、今ならどっちを買うのが正解なの?」

【関連】買う時期そのものに迷っている人は、DDR5メモリは今買うべき?待つべき?価格高騰いつまで【2026年7月】もあわせてどうぞ。

この記事では、ゲーミングPC向けのDDR5メモリ9製品を、Amazonの実売価格(2026年10月1日調査)と容量から出した1GBあたりの値段で比べます。

🐹 ハムのひとこと
ハム工房のハムです! 10月は、いちばん安い64GBのキットが、どの32GBのキットよりも安いという、ちょっと驚きの並びになりました。ただ、安いものには安い理由もあります。容量と価格に加えて速度・CL・EXPO対応まで見ながら、自分に合う1組を探していきましょう!


  1. 先に結論:2026年10月のコスパ最強DDR5メモリ
  2. コスパ指数の基準について
  3. 一覧表:DDR5メモリ コスパ比較
  4. 各メモリを詳しく解説
    1. Mushkin Essentials 64GB(DDR5-4800・32GB×2)― どの32GBキットよりも安く、容量は倍
    2. Corsair Vengeance 64GB(DDR5-5600 CL40・32GB×2)― 速度5600で、EXPOにも対応した64GB
    3. Acer Predator Pallas II 32GB(DDR5-6000 CL32・16GB×2)― CL32なのに、表の32GBキットで最安
    4. TEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB 32GB(DDR5-6000 CL38・16GB×2)― Pallas IIと890円差、永久保証のEXPO/XMP両対応
    5. Corsair Vengeance RGB 32GB(DDR5-6000 CL36・16GB×2)― 9月の首位は11.2%上がって5位に
    6. G.Skill Trident Z5 RGB 32GB(DDR5-6400 CL32・16GB×2)― 小幅に上がり、おすすめ度は△
    7. G.Skill Flare X5 32GB(DDR5-6000 CL30・16GB×2)― CL30の32GBでは最安
    8. Corsair Vengeance RGB 64GB(DDR5-6000 CL30・32GB×2)― 38.9%の急騰で2位から8位へ
    9. Kingston Fury Beast 32GB(DDR5-6000 CL30・16GB×2)― 値段は9月のまま、順位は最下位に
    10. 9月まで載せていたCrucialの3製品 ― 10月は表から外しました
  5. 今月の着眼点:2026年10月のメモリはここを見る
    1. ① 最安の64GBが、最安の32GBより安い
    2. ② Ryzen(AM5)で使うなら「EXPO対応」を確かめる
    3. ③ 「CLが小さいほど高い」とは限らない
    4. ④ DDR5-6000の64GBは、店頭でも最安値が上がった
  6. 用途別おすすめまとめ
  7. よくある質問(FAQ)
  8. まとめ
  9. 関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ
    1. データの出典・注記
    2. 広告(PR)について

先に結論:2026年10月のコスパ最強DDR5メモリ

結論から並べます(価格はAmazon実売・2026年10月1日調査)。

2026年10月の結論
  • 容量単価No.1:Mushkin Essentials 64GB(DDR5-4800・32GB×2) … 約7.1万円/約1,110円/GB。今月の新顔がいきなり首位です。表の9製品でいちばん安いキットで、32GBの最安より7,941円安く、容量は倍。ただし速度は表でいちばん低い4800です
  • 速度もほしい64GBなら:Corsair Vengeance 64GB(DDR5-5600 CL40・32GB×2) … 約12.5万円/約1,947円/GB。Mushkinより速い5600で、EXPOとXMPの両方に対応しています
  • ゲーム用の32GBなら:Acer Predator Pallas II 32GB(DDR5-6000 CL32) … 約7.9万円/約2,468円/GB。表の32GBキットで最安なのにCLは32と小さく、EXPO/XMP対応。Ryzen(AM5)と組むならまずこれです

2026年10月、メモリで起きたこと
新顔の4製品が1位〜4位を独占しました。9月の首位と2位にいたCorsairの2製品は、Vengeance RGB 32GBが11.2%上がって5位へ、Vengeance RGB 64GB(DDR5-6000 CL30)が38.9%の急騰で8位に下がっています。

9月から続けて載せている5製品は、Kingston Fury Beastが据え置きだったほかは4製品とも値上がりし、値下がりした製品は1つもありません。

Crucialの3製品は、ブランドの終了が発表されていることに加え、DDR5-5600 32GBが78,000円から96,800円(+24.1%)に上がったこともあり、10月の表から外しました。


コスパ指数の基準について

このページのコスパ指数 = 10000 ÷ 円/GB です。

  • 円/GB = 価格 ÷ 容量(GB)。1GBあたりいくらか
  • コスパ指数は数字が大きいほどお得

一覧表:DDR5メモリ コスパ比較

表の項目名(製品名・容量・速度・価格など)をクリックすると、その項目で並べ替えができます。最初は「コスパ指数が高い順」の並びです。

広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです。価格は2026年10月1日時点のAmazon実売目安です。

製品名容量速度(MT/s)価格目安円/GBおすすめ度コスパ指数
Mushkin Essentials 64GB
DDR5-4800 (32GB×2)
64GB 4800 71,049円 約1,110円 ◎
9.0
Corsair Vengeance 64GB
DDR5-5600 CL40 (32GB×2)
64GB 5600 124,580円 約1,947円 ◎
5.1
Acer Predator Pallas II 32GB
DDR5-6000 CL32 (16GB×2)
32GB 6000 78,990円 約2,468円 〇
4.1
TEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB 32GB
DDR5-6000 CL38 (16GB×2)
32GB 6000 79,880円 約2,496円 〇
4.0
Corsair Vengeance RGB 32GB
DDR5-6000 CL36 (16GB×2)
32GB 6000 82,808円 約2,588円 〇
3.9
G.Skill Trident Z5 RGB 32GB
DDR5-6400 CL32 (16GB×2)
32GB 6400 104,635円 約3,270円 △
3.1
G.Skill Flare X5 32GB
DDR5-6000 CL30 (16GB×2)
32GB 6000 105,463円 約3,296円 △
3.0
Corsair Vengeance RGB 64GB
DDR5-6000 CL30 (32GB×2)
64GB 6000 215,000円 約3,359円 △
3.0
Kingston Fury Beast 32GB
DDR5-6000 CL30 (16GB×2)
32GB 6000 109,151円 約3,411円 △
2.9

※おすすめ度:◎=とくにおすすめ/〇=おすすめ/△=条件次第

※価格はAmazon実売(2026年10月1日時点)の目安。Amazon.co.jpの販売はCorsair Vengeance RGB 32GBだけで、G.Skill Trident Z5 RGB 32GBはAmazon US(海外の出品)、ほかの7製品は第三者(ショップ)の出品です。

※第三者の出品のうち、Corsair Vengeance 64GB・Pallas II・T-FORCE DELTA RGB(TEAMGROUPの公式ストア)はAmazon発送です。Mushkinは発送まで4〜5日、Kingstonは2〜3日かかる表示でした(10月1日時点)。

※価格・在庫・出品者は変わるため、リンク先で最新の情報をご確認ください。


各メモリを詳しく解説

Mushkin Essentials 64GB(DDR5-4800・32GB×2)― どの32GBキットよりも安く、容量は倍

Mushkin Essentials 64GBの早見表DDR5-4800 (32GB×2)
コスパ順位9製品中1位
容量64GB
速度(MT/s)4800
価格目安71,049円 (2026年10月1日調査)
円/GB約1,110円
おすすめ度◎
コスパ指数9.0

今月から加えた新顔が、いきなり容量単価の首位です。コスパ指数は2位を大きく引き離していて、比較表の中では飛び抜けた数字です。

値段そのものも表の9製品でいちばん安く、表の32GBで最安のPallas IIより7,941円、9月の首位だったCorsair Vengeance RGB 32GBより11,759円安いうえに、容量は倍です。

安さには理由もあります。速度はDDR5-4800で、表の9製品の中で最も低いうえ、1.1Vで動く定格品です。速さより容量を取るための1組と考えてください。

また、Amazon.co.jpの販売ではなく第三者(ショップ)の出品で、10月1日時点では発送まで4〜5日かかる表示でした。急ぐ人は、買う前にリンク先で届く日を確かめておくと安心です。

動画編集や配信、AI画像生成のようにメモリをたくさん使う作業がある人にとっては、今月いちばん安く64GBに届く方法です。

🐹 ハムのひとこと
ゲーム専用で速度も大事にしたいなら、DDR5-6000の32GBキットも並べて比べてみてください。何に使うかで選び分けるのがいちばんですよ。

Corsair Vengeance 64GB(DDR5-5600 CL40・32GB×2)― 速度5600で、EXPOにも対応した64GB

Corsair Vengeance 64GBの早見表DDR5-5600 CL40 (32GB×2)
コスパ順位9製品中2位
容量64GB
速度(MT/s)5600
価格目安124,580円 (2026年10月1日調査)
円/GB約1,947円
おすすめ度◎
コスパ指数5.1

こちらも10月の新顔です。販売は第三者(ショップ)、出荷はAmazonで、在庫の少ない出品でした(10月1日時点)。

名前がよく似ていますが、8位のVengeance RGB 64GB(DDR5-6000 CL30)とは別の製品で、こちらのほうが90,420円安く買えます。容量単価は、比較表のどの32GBキットよりも安い水準です。

首位のMushkinより53,531円高いぶん、速度は5600に上がり、EXPO/XMPも使えます。

ただし国内の店頭では、DDR5-5600の64GB(32GB×2)の最安が97,980円でした(AKIBA PC Hotline!、9月12日〜19日の調査)。Amazonのこの価格(10月1日)は、9月中旬の店頭最安より26,600円高いことも正直にお伝えしておきます。

Acer Predator Pallas II 32GB(DDR5-6000 CL32・16GB×2)― CL32なのに、表の32GBキットで最安

Acer Predator Pallas II 32GBの早見表DDR5-6000 CL32 (16GB×2)
コスパ順位9製品中3位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安78,990円 (2026年10月1日調査)
円/GB約2,468円
おすすめ度〇
コスパ指数4.1

これも10月の新顔です。DDR5-6000でCL32、EXPO/XMPの両方に対応しています。容量単価では3位ですが、32GBのキットに絞れば表でいちばん安い1組です。

面白いのは、CL38のT-FORCE DELTA RGBより890円、CL36のCorsair Vengeance RGB 32GBより3,818円安いこと。CL30のG.Skill Flare X5と比べても26,473円安く、DDR5-6000の32GBを選ぶなら今月の本命です。

販売は第三者(ショップ)で、出荷はAmazonです。当サイトの予算25万円・30万円の構成も、10月はこのメモリで組んでいます。

TEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB 32GB(DDR5-6000 CL38・16GB×2)― Pallas IIと890円差、永久保証のEXPO/XMP両対応

TEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB 32GBの早見表DDR5-6000 CL38 (16GB×2)
コスパ順位9製品中4位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安79,880円 (2026年10月1日調査)
円/GB約2,496円
おすすめ度〇
コスパ指数4.0

新顔で、DDR5-6000の32GBキットです。容量単価では4位で、3位のPallas IIとの価格差はわずか890円です。

CLは38で、表に並んだDDR5-6000の中ではいちばん大きい(ゆるい)数字です。EXPOとXMPの両方に対応しているのでRyzen 7000/9000(AM5)とも組めますが、Pallas IIのほうが安いうえにCLも32と小さいので、値段とCLで選ぶならPallas IIが先です。

こちらの強みは保証です。TEAMGROUPの公式情報では永久保証とされていて、保証の長さを重視する人には候補になります。

9月の首位だったCorsair Vengeance RGB 32GBよりは2,928円安く買えます。掲載したのはブラックで、販売はTEAMGROUPの公式ストア(Amazon発送)です。

Corsair Vengeance RGB 32GB(DDR5-6000 CL36・16GB×2)― 9月の首位は11.2%上がって5位に

Corsair Vengeance RGB 32GBの早見表DDR5-6000 CL36 (16GB×2)
コスパ順位9製品中5位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安82,808円 (2026年10月1日調査)
円/GB約2,588円
おすすめ度〇
コスパ指数3.9

9月のコスパ首位です。10月は74,500円から82,808円へ8,308円(+11.2%)上がり、上に新顔が4つ入ったこともあって5位まで下がりました。

DDR5-6000・CL36で、プロファイルはIntel XMPのみ(EXPOには非対応)です。Intel CPUならXMPで動かせますが、XMPには今月の新顔のPallas IIとT-FORCE DELTA RGBも対応しています。

Ryzen(AM5)で組むなら、3,818円安くてCLも小さいPallas II(CL32・EXPO/XMP)か、2,928円安いT-FORCE DELTA RGB(EXPO/XMP)を選ぶほうが素直です。

Intel CPUで組む場合も、この2つと値段を比べてから決めるのがおすすめです。

G.Skill Trident Z5 RGB 32GB(DDR5-6400 CL32・16GB×2)― 小幅に上がり、おすすめ度は△

G.Skill Trident Z5 RGB 32GBの早見表DDR5-6400 CL32 (16GB×2)
コスパ順位9製品中6位
容量32GB
速度(MT/s)6400
価格目安104,635円 (2026年10月1日調査)
円/GB約3,270円
おすすめ度△
コスパ指数3.1

102,592円から104,635円へ2,043円(+2.0%)上がりました。上げ幅は小さめですが、順位は9月の4位から6位になっています。

比較表で唯一のDDR5-6400(CL32)ですが、プロファイルはXMPのみです。同じCL32でDDR5-6000のPallas IIと比べると25,645円高く、容量単価も割高です。

速度の数字にこだわるIntelユーザー向けで、今月は△にしています。

G.Skill Flare X5 32GB(DDR5-6000 CL30・16GB×2)― CL30の32GBでは最安

G.Skill Flare X5 32GBの早見表DDR5-6000 CL30 (16GB×2)
コスパ順位9製品中7位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安105,463円 (2026年10月1日調査)
円/GB約3,296円
おすすめ度△
コスパ指数3.0

104,173円から105,463円へ1,290円(+1.2%)上がりました。順位は9月の5位から7位です。

CL30の32GBキットの中では表で最安で、EXPOとXMPの両方に対応。同じDDR5-6000・CL30・両対応のKingston Fury Beastより3,688円安いので、CL30を選ぶならこちらが先です。

とはいえ、CL32のPallas IIとの差は26,473円あります。CLを30まで詰めるために約2.6万円を足すかどうかで評価が分かれる1組です。

Corsair Vengeance RGB 64GB(DDR5-6000 CL30・32GB×2)― 38.9%の急騰で2位から8位へ

Corsair Vengeance RGB 64GBの早見表DDR5-6000 CL30 (32GB×2)
コスパ順位9製品中8位
容量64GB
速度(MT/s)6000
価格目安215,000円 (2026年10月1日調査)
円/GB約3,359円
おすすめ度△
コスパ指数3.0

154,800円から215,000円へ、60,200円(+38.9%)の急騰です。10月の価格は第三者(ショップ)の出品なので、買う前にリンク先で出品者と価格を確かめてください。

DDR5-6000・CL30・EXPO/XMP対応で、DDR5-6000の64GB(32GB×2)は比較表でこの1組だけです。

9月はCL36のVengeance RGB 32GBとほとんど変わらない容量単価でしたが、10月は約3,359円/GBで、そのVengeance RGB 32GB(約2,588円/GB)の約1.3倍です。

64GBがほしいなら、速度をDDR5-5600に落とすCorsair Vengeance 64GBで90,420円、DDR5-4800のMushkinなら143,951円安く済みます。

Kingston Fury Beast 32GB(DDR5-6000 CL30・16GB×2)― 値段は9月のまま、順位は最下位に

Kingston Fury Beast 32GBの早見表DDR5-6000 CL30 (16GB×2)
コスパ順位9製品中9位
容量32GB
速度(MT/s)6000
価格目安109,151円 (2026年10月1日調査)
円/GB約3,411円
おすすめ度△
コスパ指数2.9

価格は9月と1円も変わらず109,151円です。それでも上に新顔が入ったため、順位は6位から最下位の9位になりました。

DDR5-6000・CL30・EXPO/XMP対応と中身はしっかりしていますが、条件のそろうG.Skill Flare X5のほうが3,688円安く、表の32GBで最安のPallas IIとは30,161円の開きがあります。

Kingstonにこだわりがなければ、今月は選びにくい1組です。

9月まで載せていたCrucialの3製品 ― 10月は表から外しました

外したのは、Crucial DDR5-5600の32GB・16GBとCrucial Pro 16GBです。Crucialブランドは、Micronが2025年12月に消費者向け事業からの撤退を発表しています(出荷は2026年2月までの予定と発表)。

この入れ替えで、10月の表には16GB(8GB×2)のキットがありません。予算を抑えたい場合、当サイトの予算20万円のWQHD構成ではDDR5ではなくDDR4の16GB(8GB×2)を使っています。


今月の着眼点:2026年10月のメモリはここを見る

① 最安の64GBが、最安の32GBより安い

Mushkin Essentials 64GB(71,049円)は、表の32GBで最安のPallas II(78,990円)より安く、容量単価は半分以下です。

そのかわり、DDR5-4800の定格品で、発送まで4〜5日かかる第三者の出品です。64GBの容量を使う予定(動画編集・配信・AI画像生成など)があるかどうかで決めるのがおすすめです。

② Ryzen(AM5)で使うなら「EXPO対応」を確かめる

メモリの速度設定には、AMD向けのEXPOとIntel向けのXMPがあります。10月の表でXMPのみなのはCorsair Vengeance RGB 32GBとG.Skill Trident Z5 RGBです。この2つと定格品のMushkinを除く製品は、EXPOに対応しています。

Ryzen 7000/9000(AM5)で組むなら、EXPO対応品を選ぶのが素直。当サイトの予算25万円のWQHD+将来性(AM5)構成と予算30万円の4K入門構成も、10月からEXPO対応でCL32のPallas IIに替えています。

③ 「CLが小さいほど高い」とは限らない

DDR5-6000の32GBは、CL32のPallas IIがCL38やCL36の製品より安く、今月はCLの数字の順番どおりではありません。Pallas IIからCL30まで詰めると2.6万円以上(Flare X5で26,473円)高くなるので、その差額をグラボに回すという考え方もあります。

④ DDR5-6000の64GBは、店頭でも最安値が上がった

AKIBA PC Hotline!の「9月後半のメモリ価格」(調査は9月12日〜19日)では、DDR5-6000の32GB×2枚組の最安が123,200円(前回比+25,220円)でした。前回の安値品(97,980円)が品切れになったためです。

同じ調査で、DDR5-5600の32GB×2枚組の最安は97,980円(前回比+8,000円)でした。64GBが必要なら、速度を5600や4800に下げるのが今月の現実的な選び方です。

なお32GB(16GB×2)はGAZLOGの集計(10月1日更新)で最安59,800円(週間-3.2%)と少し下がりました。速度やCLが表の製品と同じとは限りませんが、Amazon以外の価格も見比べておくと安心です。

🐹 ハムのひとこと
32GBならCL32のPallas II、ほぼ同じ値段のT-FORCE DELTA RGBも候補、容量を取るならMushkinの64GB。AM5ならEXPO対応かどうかだけは、買う前に必ず確認してくださいね。


用途別おすすめまとめ

こんな人おすすめ
Ryzen(AM5)のゲーミングPCに32GBAcer Predator Pallas II 32GB(約7.9万円・DDR5-6000 CL32・EXPO/XMP)
とにかく安く64GBを積みたいMushkin Essentials 64GB(約7.1万円・DDR5-4800の定格品)
64GBで、速度も5600は確保したいCorsair Vengeance 64GB DDR5-5600(約12.5万円・EXPO/XMP)
永久保証の32GBを選びたいTEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB 32GB(約8.0万円・CL38・EXPO/XMP)
CL30にこだわるG.Skill Flare X5 32GB(約10.5万円・CL30の最安)
Intel CPUで、表で唯一のDDR5-6400を使いたいG.Skill Trident Z5 RGB 32GB(約10.5万円・DDR5-6400 CL32・XMPのみ)

よくある質問(FAQ)

Q
メモリの高騰はいつまで続きますか? いつ下がりますか?
A

「いつ下がる」と言い切れる材料はなく、見方も割れています。2026年10月1日時点で分かっている主な情報は次のとおりです。

  • TrendForce:6月末に、7〜9月期のPC向けDRAMの契約価格の予測を前期比+15〜20%に引き上げました(報道ベース)。その後も上方修正が続き、9月下旬には、AIを中心としたクラウド事業者の需要でDRAMの値上がりは10〜12月期も続き、消費者向けは上げ幅が縮むとの見方を示しました
  • TrendForce(9月30日):10〜12月期の一般的なDRAM(HBMを除く)の契約価格を前期比+10〜15%と予測し、PCメーカーが2027年も供給が逼迫するとみて調達を続けていると指摘しました
  • SK hynix:クァク・ノジョンCEOが2026年7月、「2027年はメモリ業界史上で最も供給環境が厳しい年になる」「需要超過は2030年まで続く」と発言しました(マイナビ TECH+ 2026年8月21日の記事で紹介)
  • Acer:陳俊聖(Jason Chen)会長は「2030年までメモリ不足が続くことはあり得ない」としつつ、PC価格は10〜12月期に平均5〜20%上がり、ピークは2027年中ごろと見ています(台湾・経済日報 2026年9月19日報道)
  • 同会長は、下落の時期は誰にも分からないとも述べました(GAZLOG 9月21日)
  • DRAMeXchange:10月1日のスポット価格は、DDR5 16Gbの平均が57.933ドルでほぼ横ばい(+0.06%)でした

当サイトの表でも、9月から10月にかけてVengeance RGB 32GBが+11.2%、Vengeance RGB 64GBが+38.9%上がりました(64GBの10月の価格は第三者の出品)。年内に大きく下がると言える材料は見当たりません。

必要な人は、セールや特価で一時的に安くなったタイミングを拾うのが現実的です。

Q
DDR5 64GB(32GB×2)は今いくらですか?
A

2026年10月1日のAmazon実売で、Mushkin Essentials(DDR5-4800)が71,049円、Corsair Vengeance(DDR5-5600 CL40)が124,580円、Corsair Vengeance RGB(DDR5-6000 CL30)が215,000円です。

国内の店頭(AKIBA PC Hotline!、9月12日〜19日の調査)では、DDR5-5600の最安が97,980円、DDR5-6000の最安が123,200円でした。

GAZLOGの集計(10月1日更新)では、64GB(32GB×2)の最安は109,800円(週間+15.8%)です。AKIBA PC Hotline!・GAZLOGとも、当サイトの表(Amazon実売)とは別の集計です。

なお、「64GB(32GB×2)」と「64GB×2(合計128GB)」は別物なので、商品名の容量表記に注意してください。

Q
DDR5-6000・EXPO対応の64GB(32GB×2)はいくらですか?
A

この記事の表では、Corsair Vengeance RGB 64GB(CL30・EXPO/XMP)の215,000円が該当します。

速度をDDR5-5600に落としてよければ、EXPO/XMP対応のCorsair Vengeance 64GB(CL40)が124,580円で、90,420円安く買えます。

Q
DDR5-6000の32GBは今いくらですか?
A

表の最安はAcer Predator Pallas II(CL32・EXPO/XMP)の78,990円です。続いてTEAMGROUP T-FORCE DELTA RGB(CL38・EXPO/XMP)が79,880円、Corsair Vengeance RGB(CL36・XMPのみ)が82,808円です。

Q
DDR5-6000 CL30の32GBはいくらですか?
A

G.Skill Flare X5が105,463円、Kingston Fury Beastが109,151円で、どちらもEXPO/XMP対応です。CL30にこだわらなければ、CL32のPallas II(78,990円)がFlare X5より26,473円安く買えます。

Q
中古のDDR5メモリはアリですか?
A

メーカー保証が付かない前提で考えてください。KingstonやCorsairのメモリ保証は元の購入者に限られ、譲渡できません。そのため中古品には、原則としてメーカー保証が付きません。

中古ショップが独自の保証を付けていることはありますが、期間は店ごとにまちまちです。値上がりが続くと中古が気になりますが、不調が出たときに自分で原因を切り分けられる人向けの選択肢です。


まとめ

2026年10月のDDR5メモリは、新顔が上位を独占し、9月から続けて載せた5製品のうち4製品が値上がりした月でした。

  • 容量単価の首位は新顔のMushkin Essentials 64GB(約1,110円/GB)。DDR5-4800の定格品ですが、表のどの32GBキットよりも安く64GBが手に入ります
  • DDR5-6000の32GBで最安はAcer Predator Pallas II(78,990円・CL32・EXPO/XMP)。CL38のT-FORCE DELTA RGB(79,880円)も890円差で続きます
  • 9月首位のCorsair Vengeance RGB 32GBは+11.2%で5位。XMPのみで、Intel CPUで使う場合もPallas II(CL32・EXPO/XMP)のほうが3,818円安く買えます
  • Vengeance RGB 64GB(DDR5-6000 CL30)は+38.9%。店頭でもDDR5-6000の64GBは最安値が上がっています(前回の安値品が品切れになったため)
  • 高騰の見通しは割れていて、年内に大きく下がると言える材料は見当たりません。セールや特価を拾うのが現実的です

価格は毎月動きます。この記事は2026年10月1日時点のAmazon実売価格をもとにしています。


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データの出典・注記

  • 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年10月1日調査)。変動するため、購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
  • 円/GB:価格 ÷ 容量(GB)。コスパ指数:10000 ÷ 円/GB。数値が大きいほどお得です。
  • すべて2枚組(デュアルチャネル)キットの価格です。
  • 中古の是非についてはFAQで触れていますが、当サイトは新品のみを比較対象としています。
  • 店頭価格:AKIBA PC Hotline!「9月後半のメモリ価格」(調査期間:2026年9月12日〜19日)、GAZLOG(2026年10月1日更新)。
  • 市況・発言:TrendForce(2026年9月30日ほか。6月末の予測は報道ベース)、DRAMeXchange(2026年10月1日)、マイナビ TECH+(2026年8月21日)、経済日報(2026年9月19日)、GAZLOG(2026年9月21日)。

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リンク経由で購入されると当サイトに紹介料が入りますが、紹介料の有無で順位や評価を変えることはありません。順位はすべて公開データ(容量と実売価格)の計算結果です。

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