ミドルクラスグラボ コスパ最強比較【2026年8月版】RX7800XT・RTX5060Tiを価格・性能で比較

グラボ比較

「フルHDは余裕。WQHD(1440p)で快適に、でもコスパよくゲームを遊びたい!」

【関連】メモリ・SSD・グラボが高騰している2026年。「今は買うべきか、待つべきか」で迷う人は、DDR5メモリは今買うべき?待つべき?価格高騰いつまで【2026年7月】もあわせてどうぞ。

そんな人に向けて、予算5万〜10万円のミドルエンドグラボのコスパを、実データ(価格はAmazon実売・2026年8月時点)で徹底比較します。この価格帯は性能がぐっと上がり、ゲーミングの"主戦場"。選び方しだいで満足度が大きく変わります。

🐹 ハムのひとこと
こんにちは、ハム工房のハムです! 5万〜10万円はいちばん人気の価格帯で、選択肢も多くて迷いがち。この記事では、定番ベンチ 「3DMark Time Spy」のスコアを性能の基準にして、価格とのバランス(コスパ)をひと目で分かるようにしました。WQHDで快適に遊べるお得な1枚を一緒に探しましょう!


先に結論:5万〜10万円のコスパ最強グラボ3選

時間がない人のために、まず結論から。

  • 総合No.1:Radeon RX 7800 XT(16GB) … 8月に値下がりして約7.7万円。この帯で性能・VRAM・コスパのすべてが頭ひとつ抜けています
  • NVIDIA派の本命:GeForce RTX 5060 Ti 8GB … 約8.0万円。DLSS 4が使えて最新世代の安心感があります
  • 予算を抑えるなら:GeForce RTX 4060 … 約5.9万円。8月に値下がりし、この帯の入口として手が届きやすくなりました

2026年8月の相場について
グラボの全面高騰で、この帯の顔ぶれが大きく入れ替わりました。前月まで5万円以下だったRX 7600・RTX 4060・RTX 5050・RX 6650 XTが値上がりしてこの帯に入り、逆にRX 9070 XT・RTX 5070・RX 7700 XTは10万円を超えてハイエンド帯に移動しています。さらにRX 9070とRX 9060 XTは在庫切れです。

WQHD(2560×1440)を狙う人が中心になる価格帯なので、その視点も含めてデータと一緒に解説していきます。


性能の基準について(なぜTime Spyスコアなのか)

このページの「ゲーム性能」は、定番ベンチマーク 3DMark Time Spy の Graphics スコア を採用しています。

  • 全GPUで同じテストを実行するので公平に比較できる
  • ゲームや設定によるブレが少なく、性能の相対比較に向いている
  • 数字(横バーの長さ)が大きいほど高性能です

注意:Time Spyは"合成ベンチマーク"です。実際のゲームのfpsはタイトルによって前後します。あくまで「性能の目安」としてご覧ください。


一覧表:5万〜10万円グラボ コスパ比較

項目名(GPU名・価格・コスパ指数など)をクリックすると並べ替えできます。初期表示は「コスパ指数の高い順」です。価格はAmazon実売(2026年8月時点)の目安です。

🐹 ハムのひとこと
「コスパ指数」は Time Spyスコア ÷ 価格(1万円) で計算。数字が大きいほどお得です。横バーが長いほど高性能ですよ。

広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです。価格は2026年8月時点のAmazon実売目安です。

GPU名 VRAM 価格目安 おすすめ度 3DMark Time Spy コスパ指数
RX 7800 XT 16GB 76,800円 ◎
20,096
2,617
RTX 5060 Ti 8GB 8GB 79,800円 〇
15,560
1,950
RTX 4060 8GB 58,980円 〇
10,665
1,808
RX 7600 8GB 60,400円 〇
10,836
1,794
RX 6650 XT 8GB 56,347円 △
9,987
1,772
RTX 5050 8GB 69,800円 △
10,253
1,469
RX 9070 16GB 在庫切れ 〇
27,025
—
RX 9060 XT 16GB 在庫切れ 〇
16,550
—

※おすすめ度:◎=とくにおすすめ/〇=おすすめ/△=条件次第(型落ち・在庫薄で割高なものを含む)
※価格はAmazon実売(2026年8月時点)の目安。とくにRX 9070・RX 9060 XTは8月時点で在庫切れです。価格は変動するため、リンク先で最新価格をご確認ください。


各GPUを詳しく解説

Radeon RX 7800 XT(16GB)― 8月の主役

Time Spy 20,096/約76,800円/コスパ指数 2,617

この帯で圧倒的なコスパです。8月はグラボが軒並み値上がりするなか、89,990円から76,800円へ約15%値下がりしました。VRAMも16GB積んでいます。

Time Spyスコア20,096は、この帯の2位(RTX 5060 Ti 8GB)に約30%差をつける数字です。WQHDの高画質設定でも余裕があり、設定次第では4Kも視野に入ります。

🐹 ハムのひとこと
8月はこのカードが目立ってお得です。上のハイエンド帯を見ても、10万円台前半で買えるものはRX 7700 XT(スコア17,006)しかありません。7.7万円でスコア20,096は、今月いちばんの掘り出し物ですよ。

GeForce RTX 5060 Ti 8GB ― NVIDIA派の本命

Time Spy 15,560/約79,800円/コスパ指数 1,950

最新世代(RTX 50シリーズ)で、DLSS 4のフレーム生成が使えるのが強みです。WQHDでもfpsを大きく底上げできます。

注意点はVRAMが8GBであること。重い最新ゲームを高画質+レイトレで遊ぶと、8GBでは足りなくなる場面があります。16GB版もありますが、8月は約14万円とハイエンド帯に移ってしまいました。

Radeon RX 7600(8GB)― 5万円台後半の入口

Time Spy 10,836/約60,400円/コスパ指数 1,794

前月まで5万円以下だったモデルですが、39,800円から60,400円へ約52%値上がりしてこの帯に移りました。フルHDなら十分な性能で、WQHDも設定次第で狙えます。

正直なところ、8月の価格では割高感があります。同じ予算をあと1.6万円足せるならRX 7800 XTのほうが満足度は高いです。

GeForce RTX 4060(8GB)― この帯で最も安い

Time Spy 10,665/約58,980円/コスパ指数 1,808

この帯で最安の約5.9万円です。8月は69,800円から58,980円へ値下がりし、数少ない値下がり組でした。

消費電力が約115Wと低く、小型ケースや電源が弱めの構成でも扱いやすいのが利点です。DLSSも使えます。予算を10万円まで出せないなら、まずここが候補になります。

🐹 ハムのひとこと
「5万円台でNVIDIAが欲しい」という人には今月これ一択です。ただしVRAMは8GBなので、重いゲームを高画質でという用途なら上を狙ってください。

Radeon RX 6650 XT(8GB)― 価格据え置きの前世代

Time Spy 9,987/約56,347円/コスパ指数 1,772

8月は56,347円で前月から完全に据え置きでした。値上がりが続くなかでは珍しい1枚です。

前世代モデルで枯れており、ドライバも安定しています。ただし性能は控えめなので、この価格ならRTX 4060(約5.9万円)と比べて選ぶことになります。

GeForce RTX 5050(8GB)― 最新世代だが今は割高

Time Spy 10,253/約69,800円/コスパ指数 1,469

RTX 50シリーズの入門モデルです。前月まで5万円以下でしたが、49,800円から69,800円へ約40%値上がりしてこの帯に入りました。

この帯ではコスパ指数が最下位です。最新世代のDLSS 4が使える点は魅力ですが、約7万円出せるならRX 7800 XT(性能はほぼ2倍)が現実的な選択になります。

Radeon RX 9070(16GB)― 在庫切れ(前月はこの帯のコスパ最強)

Time Spy 27,025/前月は約84,942円

2026年8月時点でAmazonに在庫がありません。前月まではこの帯のコスパ最強で、スコア27,025・VRAM 16GBという内容を約8.5万円で買える優等生でした。

入荷を待てるなら今でも第一候補です。今すぐ組みたいなら、在庫のあるRX 7800 XTが現実的な代替になります。

Radeon RX 9060 XT(16GB)― 在庫切れ

Time Spy 16,550/前月は約60,586円

こちらも8月時点で在庫がありません。VRAM 16GBを6万円台で買える貴重なモデルでしたが、現在は入手できない状態です。

VRAM 16GBにこだわるなら、この帯ではRX 7800 XTが唯一の選択肢になります。


ミドルエンド グラボ選びで失敗しない5つのポイント

① 解像度の目安

ミドルエンドはWQHD(1440p)が主戦場。RX 7800 XTクラスなら、設定しだいで4Kも視野に入ります。

② VRAM(ビデオメモリ)容量

WQHD以上では12GB以上、できれば16GBが安心。重いゲームを高画質で長く遊ぶなら16GB勢(RX 9070系・RX 9060 XTなど)が有利です。

③ 電源ユニット(消費電力)

ミドルは消費電力も上がります。650W前後を目安に、RX 7800 XTなど高性能モデルは750Wあると安心です。

④ アップスケーリング(動作を軽くする機能)

NVIDIA=DLSS4 / AMD=FSR4(RDNA4)/ 旧世代=DLSS3・FSR3。対応ゲームでは体感が大きく変わります。最新世代ほど機能が新しい点も選ぶ基準になります。

⑤ NVIDIAかAMDか

  • コスパ・ラスタ性能・VRAM → AMD(RX 9070系・RX 9060 XTが強力)
  • レイトレ・DLSS・配信/AI用途 → NVIDIA(RTX 5060 Ti)

🐹 ハムのひとこと
「純粋にゲームをコスパよく」ならAMD、「レイトレや配信もガッツリ」ならNVIDIA。自分の遊び方で選ぶのが正解です。


メーカーごとの特徴(NVIDIA / AMD)

メーカー強み注意点
NVIDIA (RTX)DLSS4・レイトレ・配信/AI用途・安定性同価格帯ではコスパがやや控えめ
AMD (RX)価格性能比・VRAMの多さ・FSR4レイトレはNVIDIAにやや劣る

用途別おすすめまとめ

こんな人おすすめ
WQHDを高画質で快適にRadeon RX 7800 XT(16GB・約7.7万円)
NVIDIAでDLSS 4を使いたいGeForce RTX 5060 Ti 8GB(約8.0万円)
この帯で最も安く抑えたいGeForce RTX 4060(約5.9万円)
省電力・小型ケースで組みたいGeForce RTX 4060(約115W)
VRAM 16GBが必須Radeon RX 7800 XT(8月は他に選択肢なし)

予算を10万円以上に上げられるなら、RX 9070 XTなど4Kも狙える選択肢が出てきます(→ ハイエンドのコスパ最強グラボ比較 で解説しています)。逆に5万円以下に抑えたいなら ローエンドのコスパ最強グラボ比較 をどうぞ。


よくある質問(FAQ)

Q. 前月まで載っていたRX 9070 XTやRTX 5070はどこへ行きましたか?
A. 8月の値上がりで10万円を超えたため、ハイエンド(10万円以上)の記事に移りました。RX 9070 XTは約12.9万円、RTX 5070は約14.3万円です。

Q. RX 9070の在庫が戻ったら、そちらのほうが良いですか?
A. はい。スコア27,025・VRAM 16GBで前月は約8.5万円だったので、同じ価格で買えるなら第一候補です。ただし在庫が戻ったときの価格は読めないので、実際の値段で判断してください。

Q. VRAM 8GBで足りますか?
A. WQHDの標準画質なら多くのゲームで足ります。ただし重い最新ゲームを高画質+レイトレで遊ぶなら、16GBのRX 7800 XTのほうが安心です。

Q. 電源は何Wあればいい?
A. この帯なら650〜750Wが目安です。RX 7800 XTは消費電力が高めなので750Wあると余裕があります。RTX 4060は約115Wと低いので、550Wクラスでも動きます。

Q. NVIDIAとAMD、どちらを選ぶべき?
A. レイトレーシングや配信でのエンコード、DLSSを重視するならNVIDIA。純粋なゲーム性能あたりの価格を重視するならAMDです。8月に限れば、コスパではAMDのRX 7800 XTが明確に有利です。


まとめ

5万〜10万円のコスパ最強グラボを振り返ります。

  • 総合おすすめはRadeon RX 7800 XT(約7.7万円・VRAM 16GB・この帯で唯一スコア2万超え)
  • NVIDIA派ならRTX 5060 Ti 8GB(約8.0万円・DLSS 4対応)
  • 予算を抑えるならRTX 4060(約5.9万円・この帯で最安・省電力)
  • RX 9070・RX 9060 XTは8月時点で在庫切れ。入荷を待てるならRX 9070が第一候補です
  • 8月はRX 9070 XT・RTX 5070・RX 7700 XTが10万円を超えてハイエンド帯へ移動しました

性能を「3DMark Time Spy」という公平な基準で見ると、お得な1枚がハッキリ見えてきます。比較表は項目をクリックで並べ替えできるので、あなたの重視ポイントで見比べてみてください。

🐹 ハムのひとこと
価格は日々変わるので、購入前に最新の値段もチェックを。他の予算帯やパーツのコスパ比較は、記事末の「関連記事」からどうぞ!


関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ

予算別・パーツ別に「コスパ最強」を徹底比較しています。あわせてどうぞ。

グラボ(GPU)

CPU

ストレージ・メモリ・電源


データの出典・注記

  • 性能(3DMark Time Spy Graphics スコア):PC自由帳「GPU性能比較表【2026年最新版】」(pcfreebook.com) を参照
  • 価格:Amazonの実売価格(2026年8月時点) を各製品リンク先で確認した目安。RX 9070・RX 9060 XTは8月時点で在庫切れです
  • コスパ指数:「Time Spyスコア ÷ 価格(1万円)」で算出
  • ※Time Spyは合成ベンチマークのため、実ゲームのfpsはタイトル・設定により変動します。数値は比較のための目安です。

広告(PR)について

本ページはアフィリエイト広告を利用しています。比較表内の製品名はAmazonへのリンクになっており、Amazonのアソシエイトとして、ハム工房は適格販売により収入を得ています。リンク先の価格・在庫は変動します。最新の価格はリンク先でご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました