「144Hz、240Hz、275Hz…と数字ばかり並んでいて、自分のPCにはどれが合うのか分からない」
「WQHDに上げたいけど、3万円以内でまともなモニターは買えるの?」
ゲーミングモニター選びで押さえるべきなのは、結局のところ解像度とリフレッシュレート(Hz)の組み合わせです。この記事では、2026年10月1日に調べたAmazon実売価格をもとに、フルHDから4Kまでの9機種を並べて比べます。
🐹 ハムのひとこと
ハム工房のハムです! 10月は「1.8万円でフルHD 260Hz」「3万円を切ってWQHD 最大275Hz」と、ちょっと驚く組み合わせが出てきました。ただしモニターの実力を引き出せるかどうかはPC次第。Hzの数字に釣られず、自分のPCに見合う1台を一緒に探しましょう。
- 先に結論:2026年10月のおすすめモニター
- モニター選びの基本:解像度とリフレッシュレート
- 一覧表:ゲーミングモニター 比較(2026年10月)
- 各モニターを詳しく解説
- Acer Nitro QG241YP6(フルHD 144Hz)― 1.6万円を切る、比較表でいちばん安い1台
- I-O DATA EX-GD252UHB(フルHD 260Hz)― 1.8万円で260Hz、フルHDの新しい本命
- MSI MAG 245F X24(フルHD 240Hz)― 1,000円上がり、新顔に挟まれて△に
- MSI MAG 274QF E20(WQHD 200Hz)― WQHD最安で200Hz、今月のWQHD本命
- Acer Nitro XV271UM3(WQHD 180Hz)― 価格は動かず、本命の座は新顔へ
- I-O DATA EX-GDQ271UA(WQHD 275Hz)― 3万円を切って最大275Hz、価格.comで売れ筋1位だった新顔
- MSI MAG 274QF X24(WQHD 240Hz)― 据え置きの間に、1万円近く安い対抗が登場
- MSI MAG 275UPD E14(4K 144Hz)― 値段は9月のまま、4Kの最安に浮上
- INNOCN 27M2V(4K 160Hz・miniLED)― 8.8%値上がりして、4Kの2番手に
- GIGABYTE GS27QA(WQHD 180Hz)― 10月は表から外しました
- 今月の着眼点:2026年10月のモニターはここを見る
- 用途別おすすめまとめ
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ
先に結論:2026年10月のおすすめモニター
価格はAmazon実売(2026年10月1日調査)です。
- フルHDの本命:I-O DATA EX-GD252UHB(260Hz) … 約17,980円。144Hzの入門機に1,990円足すだけで260Hzに届く、10月の新顔です
- WQHDの本命:MSI MAG 274QF E20(200Hz) … 約26,800円。比較表のWQHDでいちばん安く、しかも200Hz。予算20万円前後のPCに合わせやすい1台です
- WQHDでHzを突き詰めるなら:I-O DATA EX-GDQ271UA(最大275Hz) … 約29,980円。3万円を切る価格で、価格.comのゲーミングモニター人気売れ筋ランキングでは1位でした(2026年9月17〜23日集計)
- 4Kの本命:MSI MAG 275UPD E14(4K 144Hz) … 約58,800円。値段は9月のままですが、INNOCN 27M2Vが値上がりしたため、比較表の4Kで最安になりました
モニター選びの基本:解像度とリフレッシュレート
① 解像度は「PCの性能」から逆算する
| 解像度 | 合わせたいGPU | 当サイトの該当構成 |
|---|---|---|
| フルHD(1920×1080) | ローエンドGPU(Arc B570クラス) | 予算15万円(フルHD) |
| WQHD(2560×1440) | ミドルGPU(RX 9060 XTクラス) | 予算20万円(WQHD)/予算25万円(WQHD+将来性) |
| 4K(3840×2160) | ハイエンドGPU(RX 9070クラス) | 予算30万円(4K入門) |
WQHDはフルHDの約1.78倍の画素を描くので、同じPCでも解像度を上げるほど重くなります。PCの格より上の解像度を選べばカクつき、下を選べば性能が余る。どのHzを選ぶかより先に、まずここを合わせてください。
② リフレッシュレート(Hz)は「遊ぶゲーム」と「つなぐ機器」で決める
- 144Hz … 普段遊ぶゲームなら十分に滑らか。10月はフルHDなら約1.6万円から選べます
- 180〜200Hz … WQHDの中心になる帯。10月は200Hzの新顔がWQHDの最安です
- 240Hz以上 … FPS・対戦ゲームを突き詰める人向け。GPUが240fps前後を出せて、はじめて意味があります
見落としやすいのが接続方法です。上限のHzはDisplayPort接続時の値になっている機種が多く、HDMIだと144Hzまで下がるものもあります。
また、PS5やNintendo Switch 2などの家庭用ゲーム機は出力が最大120Hzなので、120Hzを超える分が生きるのはPCで遊ぶときだけです。
③ パネルは「IPS系」から選べばいい
比較表の9機種は、すべてIPSかIPS系のパネルです。Rapid IPSはMSIの3機種(MAG 245F X24・MAG 274QF E20・MAG 274QF X24)が、AHVAはI-O DATA EX-GDQ271UAが採用する方式で、名前は違ってもどちらもIPSの仲間です。
INNOCN 27M2VはIPSパネルにminiLEDバックライトを組み合わせたもので、バックライトを細かく分けて光らせるぶん、暗いシーンのコントラストを高めやすい仕組みです(HDR1000対応)。そのぶん値段も上がります。
一覧表:ゲーミングモニター 比較(2026年10月)
表は解像度ごとに、価格の安い順で並べています。製品・リフレッシュ・価格などの見出しをクリックすると並べ替えられるので、「Hzの高い順」「安い順」など好きな軸で見比べてください。
広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです。価格は2026年10月1日時点のAmazon実売目安です。
| 製品 | サイズ | 解像度 | リフレッシュ | パネル | 応答速度 | 価格目安 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Acer Nitro QG241YP6(FHD 144Hz) | 23.8型 | フルHD | 144Hz | IPS | 1ms | 15,990円 | 〇 |
| I-O DATA EX-GD252UHB(FHD 260Hz) | 24.5型 | フルHD | 260Hz | IPS | 0.8ms | 17,980円 | ◎ |
| MSI MAG 245F X24(FHD 240Hz) | 23.8型 | フルHD | 240Hz | Rapid IPS | 0.5ms | 24,800円 | △ |
| MSI MAG 274QF E20(WQHD 200Hz) | 27型 | WQHD | 200Hz | Rapid IPS | 0.5ms | 26,800円 | ◎ |
| Acer Nitro XV271UM3(WQHD 180Hz) | 27型 | WQHD | 180Hz | IPS | 0.5ms | 28,980円 | △ |
| I-O DATA EX-GDQ271UA(WQHD 275Hz) | 27型 | WQHD | 275Hz | AHVA(IPS系) | 1ms | 29,980円 | ◎ |
| MSI MAG 274QF X24(WQHD 240Hz) | 27型 | WQHD | 240Hz | Rapid IPS | 0.5ms | 39,800円 | △ |
| MSI MAG 275UPD E14(4K 144Hz) | 27型 | 4K | 144Hz | IPS | 1ms(MPRT) | 58,800円 | ◎ |
| INNOCN 27M2V(4K 160Hz・miniLED) | 27型 | 4K | 160Hz | IPS(miniLED) | 1ms | 61,990円 | 〇 |
※おすすめ度:◎=とくにおすすめ/〇=おすすめ/△=条件次第
※応答速度は、機種ごとに測り方(GTG/MPRT/VRB)や条件(オーバードライブ最大時・最小値など)が違います。同じメーカーの製品どうしでも揃っていないので、表の数字を横に並べて比べるのは目安にとどめてください。
※リフレッシュレートは各機種のネイティブ解像度での最大値です(MSI MAG 275UPD E14はフルHDモードなら288Hz、I-O DATA EX-GDQ271UAの275Hzはオーバークロック設定時)。
※価格はAmazon実売(2026年10月1日時点)の目安。価格は変動するため、リンク先で最新価格をご確認ください。
各モニターを詳しく解説
Acer Nitro QG241YP6(フルHD 144Hz)― 1.6万円を切る、比較表でいちばん安い1台
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
| リフレッシュ | 144Hz |
| パネル | IPS |
| 応答速度 | 1ms |
| 価格目安 | 15,990円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | 〇 |
値段は9月から動かず、15,990円のままです。23.8型・IPS・144Hzと、フルHDで遊ぶのに必要なものはひととおりそろっています。なお、1msという応答速度はVRB使用時の値で、GTGの値ではありません。
おすすめ度は◎から〇に下げました。この1台が悪くなったわけではなく、1,990円足せば260Hzの新顔(EX-GD252UHB)に手が届くようになったからです。
とはいえ、予算15万円のフルHD構成に合わせる場合や、最大120Hzのゲーム機(PS5・Switch 2など)をつなぐ使い方なら、144Hzで困る場面はまずありません。「とにかく安くそろえたい」ならこれです。
I-O DATA EX-GD252UHB(フルHD 260Hz)― 1.8万円で260Hz、フルHDの新しい本命
| サイズ | 24.5型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
| リフレッシュ | 260Hz |
| パネル | IPS |
| 応答速度 | 0.8ms |
| 価格目安 | 17,980円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
10月から加えた新顔で、販売はAmazon.co.jpです。最大260HzはDisplayPort接続時の値で、HDMIでは240Hzです。応答速度の0.8msは、260Hz・ダイナミックOD Level3のときのGTGの値です。
価格の位置がとても分かりやすい1台です。144HzのAcer Nitro QG241YP6より1,990円高いだけで、240HzのMSI MAG 245F X24より6,820円安い。FPSや対戦ゲームが中心なら、10月のフルHDはこれが本命です。
保証は3年で、パネルとバックライトも対象になります(1日16時間以内の使用が条件)。
🐹 ハムのひとこと
1.8万円で260Hzは、数字だけ見るとびっくりするほどお得です。ただし260Hzを生かすには、PC側が240fps以上を出せることが前提。軽めの対戦ゲームを高fpsで回せるPCなら、迷わず候補に入れてください。
MSI MAG 245F X24(フルHD 240Hz)― 1,000円上がり、新顔に挟まれて△に
| サイズ | 23.8型 |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
| リフレッシュ | 240Hz |
| パネル | Rapid IPS |
| 応答速度 | 0.5ms |
| 価格目安 | 24,800円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | △ |
9月の23,800円から1,000円(4.2%)上がり、24,800円になりました。同じ販売ページでの値動きです。応答速度の0.5msはGTGの最小値です。
値上がりに加えて、周りも動きました。6,820円安いEX-GD252UHBが260Hzで出てきたうえ、2,000円足せばWQHD 200HzのMSI MAG 274QF E20まで届きます。
9月は〇でしたが、10月は△としました。23.8型で240Hzがほしい人や、MSIで周辺をそろえたい人向けです。
MSI MAG 274QF E20(WQHD 200Hz)― WQHD最安で200Hz、今月のWQHD本命
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
| リフレッシュ | 200Hz |
| パネル | Rapid IPS |
| 応答速度 | 0.5ms |
| 価格目安 | 26,800円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
こちらも10月の新顔で、販売はAmazon.co.jpです。
応答速度0.5ms(GTGの最小値)はメーカー公式の仕様です。200HzはDisplayPort接続時の値で、HDMIでは144Hzになります。
比較表のWQHDでいちばん安いうえに、9月のWQHD本命だったAcer Nitro XV271UM3(180Hz)より2,180円安く、リフレッシュレートは20Hz高くなっています。
予算20万円のWQHD構成と組み合わせるなら、まずこの1台から検討してください。
Acer Nitro XV271UM3(WQHD 180Hz)― 価格は動かず、本命の座は新顔へ
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
| リフレッシュ | 180Hz |
| パネル | IPS |
| 応答速度 | 0.5ms |
| 価格目安 | 28,980円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | △ |
28,980円で9月から据え置き。27型・WQHD・IPS・180Hzというまとまりの良さも変わりません。180HzはDisplayPort接続時の値(HDMIは144Hz)で、0.5msはGTGの最小値。通常の設定では1ms(GTG)です。
それでも10月は、おすすめ度を◎から△に下げました。2,180円安いMSI MAG 274QF E20が200Hz、1,000円足せばI-O DATA EX-GDQ271UAで最大275Hzと、上下を新顔に挟まれたからです。
すでにAcerのモニターを使っていて、見た目や設定画面をそろえたい人向けという位置づけになります。
I-O DATA EX-GDQ271UA(WQHD 275Hz)― 3万円を切って最大275Hz、価格.comで売れ筋1位だった新顔
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
| リフレッシュ | 275Hz |
| パネル | AHVA(IPS系) |
| 応答速度 | 1ms |
| 価格目安 | 29,980円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
10月の新顔で、販売はAmazon.co.jpです。価格.comのゲーミングモニター人気売れ筋ランキングでは1位でした(2026年9月17〜23日の集計)。
最大275Hzは、DisplayPortでつないで、オーバークロックの設定をしたときの値です。HDMIでは144Hzまでなので、つなぎ方には注意してください。応答速度の1msはGTGの値で、保証は3年です。
同じWQHDの高Hz機、MSI MAG 274QF X24(240Hz・39,800円)より9,820円安く、オーバークロック設定時の上限(275Hz)もこちらが上です。
WQHDで対戦ゲームを本気でやりたい人の、新しい第一候補と言えます。200Hzで足りるなら、3,180円安いMSI MAG 274QF E20でも十分です。
MSI MAG 274QF X24(WQHD 240Hz)― 据え置きの間に、1万円近く安い対抗が登場
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
| リフレッシュ | 240Hz |
| パネル | Rapid IPS |
| 応答速度 | 0.5ms |
| 価格目安 | 39,800円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | △ |
9月と同じ39,800円で、販売はMSI JAPANの公式ストアです。240HzはDisplayPort接続時の値(HDMIは144Hz)、0.5msはGTGの最小値です。
WQHDで240Hzという組み合わせは今も魅力がありますが、10月は9,820円安いEX-GDQ271UAが最大275Hzで出てきました。
応答速度は0.5ms対1msでこちらの数字が小さいものの、測り方の条件が揃っていないので、それだけで1万円近い差を埋めるのは難しいところです。おすすめ度は〇から△にしました。
MSI MAG 275UPD E14(4K 144Hz)― 値段は9月のまま、4Kの最安に浮上
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
| リフレッシュ | 144Hz |
| パネル | IPS |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
| 価格目安 | 58,800円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | ◎ |
価格は9月と同じ58,800円です。動いたのはライバルのほうで、INNOCN 27M2Vが値上がりした結果、比較表の4Kでいちばん安い1台になりました。
いちばんの特徴は、4K 144Hz/フルHD 288Hzのデュアルモード(HDMI・DisplayPortのどちらでも使えます)。ふだんは4Kの高精細で遊び、対戦ゲームのときはフルHD 288Hzに切り替える、という使い分けができます。
応答速度の1ms(MPRT)はメーカー公表値です。保証は3年で、販売はAmazon.co.jpです。
予算30万円の4K入門構成に合わせるなら、10月はこれが本命。おすすめ度も〇から◎に上げました。
🐹 ハムのひとこと
1台で2役をこなせるうえに4Kでいちばん安い、というのが10月に◎をつけたいちばんの理由です。
INNOCN 27M2V(4K 160Hz・miniLED)― 8.8%値上がりして、4Kの2番手に
| サイズ | 27型 |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
| リフレッシュ | 160Hz |
| パネル | IPS(miniLED) |
| 応答速度 | 1ms |
| 価格目安 | 61,990円 (2026年10月1日調査) |
| おすすめ度 | 〇 |
9月の56,999円から4,991円(8.8%)の値上がりです。同じ販売ページでの値動きで、10月の表で9月より値上がりしたのは、この1台とMSI MAG 245F X24だけです。
中身は、IPSパネルとminiLEDバックライト(メーカー公式の仕様表では1,152ゾーン)の組み合わせで、HDR1000に対応しています。
160HzはDisplayPort接続時の値です。応答速度の1msはオーバードライブ時のGTGで、通常は5msです。
暗いシーンの多いゲームや、HDRの映像をきれいに見たい人には今も魅力のある1台です。MSI MAG 275UPD E14との差は3,190円で、miniLEDとHDR1000を重視するなら払える差です。
ただ、9月のような「4Kでいちばん安い」強みは無くなったので、おすすめ度は◎から〇にしました。
なお、MSI MAG 275UPD E14と違って、販売はAmazon.co.jpではなく第三者のショップです(発送はAmazon)。買う前にリンク先で出品者を確かめておくと安心です。
GIGABYTE GS27QA(WQHD 180Hz)― 10月は表から外しました
9月に載せていたGIGABYTE GS27QA(WQHD 180Hz・3年保証)は、10月の表から外しています。WQHDは、新顔のMSI MAG 274QF E20とI-O DATA EX-GDQ271UAを加えた4機種から選べます。
今月の着眼点:2026年10月のモニターはここを見る
新顔が3機種入り、4Kの並びも入れ替わった月です。10月に押さえておきたい点を4つに絞りました。
① 同じ予算で「Hzが一段上」を買えるようになった
フルHDは17,980円で260Hz(EX-GD252UHB)、WQHDは26,800円で200Hz(MSI MAG 274QF E20)、29,980円で最大275Hz(EX-GDQ271UA)が選べます。
9月の表では、WQHDで240Hzを選ぶと39,800円かかっていました。新顔の3機種は、どれもその解像度の「お得ライン」を引き上げた存在です。
② 4Kは1か月で並びが入れ替わった
INNOCN 27M2Vが8.8%値上がりし、MSI MAG 275UPD E14のほうが3,190円安くなりました。9月は反対にINNOCNのほうが1,801円安かったので、4Kの最安はINNOCNからMSIに移りました。
差は大きくないので、4Kを狙う人は「miniLEDとHDR1000に3,190円を払うかどうか」で決めてください。
③ 上限のHzは「DisplayPortでつないだとき」の数字
WQHDの4機種(Acer Nitro XV271UM3・MSI MAG 274QF E20・MSI MAG 274QF X24・I-O DATA EX-GDQ271UA)は、どれもHDMIだと144Hzまでです。
フルHDのEX-GD252UHBも、HDMIでは240Hzに下がります。表どおりのHzを出すなら、グラボとモニターはDisplayPortでつなぐのが基本です(EX-GDQ271UAの275Hzは、さらにオーバークロックの設定が必要)。
④ 応答速度の「0.5ms」「1ms」は横並びで比べない
同じ「1ms」でも、Acer Nitro QG241YP6はVRB使用時、MSI MAG 275UPD E14はMPRT、INNOCN 27M2Vはオーバードライブ時のGTG(通常は5ms)と、測り方がばらばらです。
「0.5ms」の4機種もどれもGTGの最小値で、たとえばAcer Nitro XV271UM3は通常の設定だと1msです。応答速度の数字は参考程度にして、解像度・Hz・価格で選ぶほうが失敗しません。
🐹 ハムのひとこと
10月をひと言でいうと「新顔が強い月」です。先に結論で挙げた◎の4台から、PCの格に合う1台を選べば大きく外しませんよ。
用途別おすすめまとめ
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 予算15万円のPC(フルHD)で、モニター代を抑えたい | Acer Nitro QG241YP6(約15,990円・144Hz) |
| フルHDでFPS・対戦ゲームを楽しみたい | I-O DATA EX-GD252UHB(約17,980円・260Hz) |
| 予算20万〜25万円のPC(WQHD) | MSI MAG 274QF E20(約26,800円・200Hz) |
| WQHDでFPS・対戦ゲームを本気でやりたい | I-O DATA EX-GDQ271UA(約29,980円・最大275Hz) |
| 予算30万円のPC(4K入門) | MSI MAG 275UPD E14(約58,800円・フルHD 288Hzにも切り替え可) |
| 4KでHDRや暗いシーンの表現を重視 | INNOCN 27M2V(約61,990円・miniLED・10月は8.8%値上がり) |
よくある質問(FAQ)
- Q2026年10月、いちばんコスパのいいゲーミングモニターはどれですか?
- A
解像度によって変わります。10月の表で◎をつけたのは、次の4台です。
- フルHD:I-O DATA EX-GD252UHB(約17,980円・260Hz)
- WQHD:MSI MAG 274QF E20(約26,800円・200Hz)とI-O DATA EX-GDQ271UA(約29,980円・最大275Hz)
- 4K:MSI MAG 275UPD E14(約58,800円・4K 144Hz)
- QフルHDとWQHD、どちらを選べばいいですか?
- A
GPUの性能で決めるのが基本です。WQHDの画素数はフルHDの約1.78倍あるので、そのぶんPCへの負荷も増えます。
一方で、27型で比べると画素密度はフルHDが約81.6ppi、WQHDが約108.8ppi(どちらも計算値)で、27型ならWQHDのほうが映像のきめが細かくなります。
- Q144Hzと240Hz、違いは分かりますか?
- A
1フレームを表示している時間は、144Hzで約6.94ms、240Hzで約4.17ms(計算値)です。差はありますが、効果を得るにはGPUが240fps前後を出せることが条件になります。
FPSや対戦ゲームを本気でやるなら240Hz以上、それ以外は144Hzで十分です。
- QPS5やNintendo Switch 2につなぐなら、高リフレッシュレートのモニターは要りますか?
- A
120Hzを超える性能は要りません。PS5/PS5 Pro/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2の出力は最大120Hzなので、120Hzを超える分が効くのはPCだけです。
ゲーム機がメインなら、Hzより解像度や価格を優先して選んでください。
- Q4Kモニターは今どれがお得ですか?
- A
MSI MAG 275UPD E14(約58,800円)です。値段は9月と同じですが、INNOCN 27M2Vが8.8%値上がりして61,990円になったため、10月は比較表の4Kで最安になりました。
4K 144Hz/フルHD 288Hzのデュアルモードも使えます。miniLEDとHDR1000を重視するなら、3,190円高いINNOCN 27M2Vが候補です。
- Q応答速度0.5msと1msなら、0.5msのほうが速いのですか?
- A
表の数字だけでは言い切れません。表の0.5msと1msは、同じ物差しで測った値ではないからです。
たとえば「0.5ms」のAcer Nitro XV271UM3も、通常の設定では1ms(GTG)で、「1ms」のI-O DATA EX-GDQ271UA(GTG)と同じ数字になります。
機種ごとの測り方の違いは、着眼点の④にまとめました。迷ったら、解像度・Hz・価格を先に決めるのがおすすめです。
まとめ
2026年10月のゲーミングモニターは、新顔の3機種がフルHDとWQHDの本命をさらい、4Kは値上がりで並びが入れ替わった月でした。
- フルHDはI-O DATA EX-GD252UHB(約17,980円)。144Hzの入門機に1,990円足すだけで260Hzに届きます
- WQHDはMSI MAG 274QF E20(約26,800円・200Hz)がいちばん安い本命。Hzを突き詰めるなら、3万円を切るI-O DATA EX-GDQ271UA(最大275Hz)
- 4KはMSI MAG 275UPD E14(約58,800円)が、値段据え置きのまま最安に。INNOCN 27M2Vは8.8%値上がりして61,990円になりました
- Acer Nitro QG241YP6・Acer Nitro XV271UM3・MSI MAG 274QF X24は9月と同じ価格、MSI MAG 245F X24は4.2%の値上がり。値上がりや新顔の登場で、4台ともおすすめ度は下がっています
価格は毎月動きます。この記事は2026年10月1日時点のAmazon実売価格をもとにしています。
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データの出典・注記
- 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年10月1日調査)。変動するため、購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
- 解像度・リフレッシュレート・パネル・応答速度:各製品のメーカー公称仕様です。応答速度の測定条件はメーカーにより異なります。
- 売れ筋ランキング:価格.com のゲーミングモニター人気売れ筋ランキング(2026年9月17〜23日集計)。
- 画素数の比・画素密度・1フレームの表示時間:当サイトの計算値です。
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