ローエンドCPU コスパ最強比較【2026年9月版】2.5万円前後を価格・性能でランキング

CPU比較

「ゲーミングPCを安く組みたい。CPUは予算2.5万円前後で、でもゲームはちゃんと動かしたい」

そんな人に向けて、予算2.5万円前後のローエンド(エントリー)CPUのコスパを、実データ(価格はAmazon実売・2026年9月時点)で徹底比較します。9月はRyzen 5 8400Fが順位を上げ、鉄板のRyzen 5 5600は販売元が入れ替わりました。

🐹 ハムのひとこと
こんにちは、ハム工房のハムです! CPUは型番が多くて迷いますよね。この記事では定番ベンチ 「PassMark」のスコアを性能の基準にして、価格とのバランス(コスパ)をひと目で分かるようにしました。安く済ませたい人にピッタリの1個を一緒に探しましょう!


先に結論:2.5万円前後のコスパ最強CPU

  • コスパ指数No.1:Ryzen 5 5500 … 約1.6万円で総合性能は十分。2か月連続の首位で、最安で組みたい人に
  • 今月2位に浮上:Ryzen 5 8400F … 約2.2万円。値下がりしてRyzen 5 7500Fを抜きました
  • エントリーの鉄板:Ryzen 5 5600 … 約2.3万円。8月の販売ページは在庫切れになりましたが、Amazon限定版がほぼ同額で買えます

2026年9月、この帯で起きたこと
動きは2つ。①Ryzen 5 8400Fが22,600円から22,000円へ下がり、逆にRyzen 5 7500Fが24,500円から26,400円へ上がった結果、2位と3位が入れ替わりました。②Ryzen 5 5600は8月に紹介した販売ページが在庫切れになりましたが、Amazon.co.jp限定版が23,213円(8月とほぼ同額)で在庫ありなので、そちらに差し替えています。

なおRyzen 7 5700X(約3.5万円)・Core i5-12400F(約3.0万円)は2.5万円枠を大きく超えています。Ryzen 5 7500F(約2.6万円)も、今月の値上がりでわずかに枠を超えました(8月は24,500円で枠内でした)。価格はAmazon実売を反映しているため、これらはコスパ指数がやや下がって表示されます(予算重視なら5500・8400F・5600が本命)。


性能の基準について(なぜPassMarkなのか)

このページの「性能」は、定番ベンチマーク PassMark CPU Mark を採用しています。

  • 全CPUで同じテストを実行するので公平に比較できる
  • マルチコア性能を含む総合的な処理能力を表します
  • 数字(横バーの長さ)が大きいほど高性能です

注意:ゲームのフレームレートは、CPUよりグラボの影響が大きくなります。このクラスではCPUにお金をかけるよりグラボに回すほうが体感が良くなることが多いです。


一覧表:2.5万円前後CPU コスパ比較

項目名(CPU名・価格・コスパ指数など)をクリックすると並べ替えできます。初期表示は「コスパ指数の高い順」です。価格はAmazon実売(2026年9月時点)の目安です。

🐹 ハムのひとこと
「コスパ指数」は PassMarkスコア ÷ 価格(1万円) で計算。数字が大きいほどお得です。

広告(PR):表内の製品名はAmazon(アソシエイト)への広告リンクです。価格は2026年9月時点のAmazon実売目安です。

CPU名コア/スレッド価格目安おすすめ度PassMarkコスパ指数
Ryzen 5 5500 6C/12T 15,859円 ◎
19,404
12,235
Ryzen 5 8400F 6C/12T 22,000円 ◎
24,391
11,087
Ryzen 5 7500F 6C/12T 26,400円 〇
26,589
10,072
Ryzen 5 5600 6C/12T 23,213円 〇
21,558
9,287
Ryzen 7 5700X 8C/16T 34,980円 〇
26,634
7,614
Core i5-12400F 6C/12T 29,680円 △
19,478
6,563
Core i3-14100F 4C/8T 在庫切れ —
15,411
—

※おすすめ度:◎=とくにおすすめ/〇=おすすめ/△=条件次第
※価格はAmazon実売(2026年9月時点)の目安。Core i3-14100Fは9月時点で在庫切れです。価格は変動するため、リンク先で最新価格をご確認ください。


各CPUを詳しく解説

Ryzen 5 5500(6コア/12スレッド)― 2か月連続のコスパ指数No.1

PassMark 19,404/約15,859円/コスパ指数 12,235

8月に続いて9月も首位です。価格は16,836円から15,859円へ約6%値下がりし、ついに1.6万円を切りました。

6コア12スレッドでPassMark 19,404。とにかく安く組みたい人の最適解です。AM4ソケットなのでマザーボードも安く、CPUクーラーも標準付属します。

注意点は内蔵GPUがないことと、AM4は今後の載せ替え余地がほぼないこと。グラボ必須で、長く使うつもりならAM5(7500F・8400F)のほうが安心です。

🐹 ハムのひとこと
1.6万円を切りました。この価格で6コア12スレッド+クーラー付属なら、浮いたお金をグラボに回すのがいちばん体感が良くなります。

Ryzen 5 8400F(6コア/12スレッド)― 今月2位に浮上

PassMark 24,391/約22,000円/コスパ指数 11,087

今月順位を上げた1個です。価格は22,600円から22,000円へ下がり、3位から2位に浮上しました。

最新のAM5ソケットでPassMark 24,391。5500より約26%高性能で、価格差は約6,100円です。

AM5なので、将来CPUだけを上位(Ryzen 7 9700Xなど)に載せ替えられるのが最大の利点。ただしAM5マザーとDDR5メモリが必要で、プラットフォーム全体では5500構成より高くつきます。内蔵GPUはありません。

Ryzen 5 7500F(6コア/12スレッド)― 今月は値上がりで3位に後退

PassMark 26,589/約26,400円/コスパ指数 10,072

24,500円から26,400円へ約8%値上がりし、2位から3位へ後退しました。8月は「最新AM5で将来性◎&高コスパ」と紹介した1個です。

性能自体はこの帯でPassMark 2位(26,589)と優秀で、AM5の将来性もそのままです。ただし同じAM5の8400F(22,000円)と比べると4,400円高く、性能差は約9%にとどまります。

予算を優先するなら8400F、性能を優先するなら7500Fという関係になりました。

Ryzen 5 5600(6コア/12スレッド)― エントリーの鉄板。販売元が入れ替わり

PassMark 21,558/約23,213円/コスパ指数 9,287

8月に紹介していた販売ページは在庫切れになりました。ただしAmazon.co.jp限定版が23,213円(8月の23,212円とほぼ同額)で在庫を持っているため、そちらに差し替えています。

6コア12スレッドでPassMark 21,558、CPUクーラー標準付属。AM4の鉄板という位置づけは変わりません。

ただし9月は、5500(15,859円)のほうが7,400円安く、8400F(22,000円)のほうが1,200円安くて高性能です。5600をあえて選ぶ理由は薄い月になっています。

🐹 ハムのひとこと
「在庫切れ」と出ても、別の販売ページで同じCPUがほぼ同じ値段で売っていることがよくあります。型番で検索し直してみてください。今月の5600がまさにそれでした。

Ryzen 7 5700X(8コア/16スレッド)― 8コアだが今も割高

PassMark 26,634/約34,980円/コスパ指数 7,614

価格は34,980円で8月から完全に据え置きです。この帯でPassMark最高値(26,634)ですが、2.5万円枠を1万円近く超えています。

8コア16スレッドが必要な用途(動画編集を少しやる、配信もする)なら意味がありますが、ゲーム中心なら同じAM4の5500(15,859円)で十分です。差額1.9万円をグラボに回すほうが体感は良くなります。

Core i5-12400F(6コア/12スレッド)― Intel定番だが今も割高

PassMark 19,478/約29,680円/コスパ指数 6,563

価格は29,680円で8月から据え置き、コスパ指数も6,563のまま最下位です。

PassMark 19,478はRyzen 5 5500(19,404)とほぼ同じですが、価格は1.4万円も高いです。「Intelで組みたい」という強い理由がなければ選びにくい状態が続いています。

Core i3-14100F(4コア/8スレッド)― 9月も在庫切れ

PassMark 15,411/在庫切れ

2か月続けて在庫切れです。4コア8スレッドと控えめですが、安く買えるときは選択肢になります。現時点では入手できません。


今月の着眼点:2026年9月のローエンドCPUはここを見る

9月に押さえておきたい点を4つにまとめます。

① AM5の2個で「価格か性能か」が分かれた

Ryzen 5 8400F(22,000円・PM 24,391)とRyzen 5 7500F(26,400円・PM 26,589)。8月は7500Fが上位でしたが、価格が逆方向に動いて今月は8400Fのほうがコスパ上になりました。4,400円差で性能差は約9%なので、予算優先なら8400Fです。

② 「在庫切れ」は別SKUを探す

今月のRyzen 5 5600がまさにこれでした。8月の販売ページは在庫切れでも、Amazon限定版がほぼ同額で在庫あり。型番で検索し直す習慣をつけると、選択肢を失わずに済みます。

③ AM4はマザーとメモリまで含めて考える

5500・5600・5700XはAM4(DDR4)、8400F・7500FはAM5(DDR5)です。AM4はマザーもメモリも安いのでトータルコストが低く抑えられますが、将来の載せ替え余地はほぼありません。逆にAM5は初期費用が高い分、長く使えます(→ DDR5メモリのコスパ比較)。

④ このクラスはグラボに回すほうが効く

ゲームのフレームレートはグラボの影響のほうがずっと大きいです。CPUを5500(15,859円)に抑えて、浮いたお金でグラボを一段上げるほうが体感は確実に良くなります(→ ローエンドのコスパ最強グラボ比較)。

🐹 ハムのひとこと
今月は「安く組むなら5500、将来も見るなら8400F」の二択で大丈夫です。5600は悪くないのですが、今月に限っては上下の2個に挟まれて居場所が狭くなっています。


メーカーごとの特徴(2026年9月もAMDが圧倒)

メーカー2026年9月のこの帯での立ち位置注意点
AMD (Ryzen)在庫のある6個中5個がAMD。コスパ上位を独占。5700X以外はクーラー付属末尾「F」なしでも内蔵GPUなしのモデルがある。AM4は載せ替え余地が乏しい
Intel (Core i)Core i5-12400Fが唯一の選択肢。内蔵GPU付きモデルを選べるのはIntelの利点12400Fは5500とほぼ同性能で1.4万円高い。i3-14100Fは在庫切れが続く

今月の結論:この帯はAMD一択と言ってよい状態です。安く組むならRyzen 5 5500、将来の載せ替えも見るならRyzen 5 8400F。


用途別おすすめまとめ

こんな人おすすめ
とにかく安く組みたいRyzen 5 5500(約1.6万円・クーラー付属)
将来CPUを載せ替えたいRyzen 5 8400F(AM5・約2.2万円・今月2位に浮上)
AM5で性能を優先したいRyzen 5 7500F(約2.6万円・PassMark最上位クラス)
AM4で少し余裕が欲しいRyzen 5 5600(約2.3万円・Amazon限定版)
動画編集も少しやるRyzen 7 5700X(8コア・約3.5万円)
Intelで組みたいCore i5-12400F(約3.0万円・ただし割高)

予算を2.5万円以上に上げられるなら、Core Ultra 5 245KやRyzen 7 9700Xが視野に入ります(→ ミドルエンドのコスパ最強CPU比較)。


よくある質問(FAQ)

Q. 結局いちばんコスパがいいCPUはどれですか?
A. Ryzen 5 5500(約1.6万円・コスパ指数12,235)です。2か月連続の首位で、2位のRyzen 5 8400F(11,087)にも差をつけています。

Q. ローエンドCPUでおすすめはどれですか?
A. 安く組むならRyzen 5 5500、将来の載せ替えも考えるならRyzen 5 8400Fです。この2個から選べばまず失敗しません。

Q. Ryzen 5 5600が在庫切れと出ます。どうすればいいですか?
A. Amazon.co.jp限定版が23,213円で在庫を持っています(本記事のリンク先はそちらに差し替え済み)。8月の23,212円とほぼ同額です。型番で検索し直すと別の販売ページが見つかることがよくあります。

Q. Ryzen 5 8400Fと7500F、どちらを買うべき?
A. 予算優先なら8400F(22,000円)です。7500Fとの価格差は4,400円で、性能差は約9%にとどまります。8月は7500Fが上位でしたが、9月は価格が逆方向に動いて順位が入れ替わりました。

Q. AM4とAM5、どちらを選ぶべき?
A. トータルを安く抑えたいならAM4(5500・5600)、長く使って載せ替えたいならAM5(8400F・7500F)です。AM5はマザーもDDR5メモリも高いので、初期費用は上がります。

Q. CPUクーラーは別途必要ですか?
A. この帯で非同梱なのは Ryzen 7 5700X だけです。Ryzen 5 5500・5600・8400F・7500F はWraith Stealthが付属し、Core i5-12400F もBOX版ならIntel Laminar RM1が付属します。5700Xを選ぶときだけ、別売りクーラー(3,000〜5,000円)を予算に足してください。

Q. 内蔵GPUはありますか?
A. この帯のRyzenとCore i5-12400Fはいずれも内蔵GPUなしです(末尾「F」は内蔵GPUなしを意味します)。グラボが必須なので、必ずセットで予算を組んでください。


まとめ

2026年9月のローエンドCPUは、AM5の2個で順位が入れ替わり、鉄板の5600は販売元が入れ替わった月でした。

  • コスパ最強はRyzen 5 5500(約1.6万円・コスパ指数12,235)。2か月連続の首位で、今月は1.6万円を切りました
  • Ryzen 5 8400Fが2位に浮上(約2.2万円)。7500Fが値上がりして順位が入れ替わりました
  • Ryzen 5 5600は8月の販売ページが在庫切れ。Amazon限定版がほぼ同額で買えます
  • Ryzen 7 5700X・Core i5-12400Fは2.5万円枠を超えており、コスパ指数も下位です
  • Core i3-14100Fは2か月続けて在庫切れです

価格は毎月動きます。この記事は2026年9月11日時点のAmazon実売価格をもとにしています。


関連記事:自作PCパーツ コスパ比較シリーズ

データの出典・注記

  • 価格:Amazon.co.jp の実売価格(2026年9月11日調査)。変動するため、購入時は必ずリンク先で最新価格をご確認ください。
  • 性能:PassMark CPU Mark のスコア。マルチコア性能を含む総合指標です。
  • コスパ指数:PassMarkスコア ÷ 価格(1万円あたり)。数値が大きいほどお得です。
  • Ryzen 5 5600は8月に掲載した販売ページが在庫切れのため、Amazon.co.jp限定版(23,213円)に差し替えています。
  • Ryzen 7 5700X・Core i5-12400Fは2.5万円枠を超えていますが、製品の位置づけとして本記事に掲載しています。

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